高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

ユビキッタッス。 いや、皮膚じゃなくて指。

 あれは先週の日曜日のこと。 土曜日は本を読むぞ〜ってなもんでしたが、地元から外の大学に行っている友人とだーっと遊びまして、帰宅が28時とかになったんでありますが、まぁ非常に楽しく。
 が、そんな翌日8時過ぎ、稲刈りをするといってものすごい眠いところを無理やり引っ張り出されたんであります。

 稲刈り自体はすでにコンバインでがりがりやっちゃうのでありますが、ああいうでっかい機械は斜めになったり曲がり角だったり正常に刈れない場所があるので、あらかじめそういうところを刈っておく「枕刈り」という作業が必要で、やっぱりこのあたりは手で刈るんであります。大体障害物から3メートル×6メートルぐらいかな。長辺を反時計回りにすえると。

 で、それをざくざくと刈っているわけでありますが、なんかしらんが日差しは結構強いし、半分徹夜明けでぼーっとしているし、ふらふらしてやっていたら……ざっくりやっちゃいました。

 指を。いや、指の皮膚をじゃなくて、指を。あはは。

 手で握って(自分はなんかしらんが昔からの癖で、小指を根元のほうにかかるように握るんでありますが)のこぎりのように歯がついた稲刈り鎌でざっくりやるんでありますが……
 ちょうど、倒れていた稲を刈るところでありまして、倒れていたから持ったところが地面に近かったんであります。だから、起こすまで待てばよかったんですがなんか自分の体が結うことを利かず……。

 ざっくり。左手の薬指をざっくりいっちゃいました。あっはっは。縦に。ってか骨ってやっぱり白いのね。ほら、赤に白がよく映える。



……いたたたたた(;_;)



 6針縫いました。

 もーむっちゃくちゃいてえし、血は出るし日曜だしで、とりあえず血がとまらねえので指の根元をしぼって止血、情報サービスに電話をかけて休日当番医を調べたら範囲で一番遠いところでやがってこんちくしょう。それからお医者に「強く止血しすぎ。痛みが引いたのは麻痺したせいだ」とかなりの勢いで怒られました。

 指を曲げてはだめ、というわけでなんかプラスティックのやつで拘束され。と。

昨日病院にいって様子を見たら、だいぶくっついてきているそうで、ちょっとはマシな拘束具にかえてもらったのでまだマシになったんでありますが、痛みはないのですが、なんかこうかゆい。むずむずする。