高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

 本日は、なんかぶあつい雲が空を覆っていて、だけれど雨が降らないみたいな妙な天気でありまして。だけれど実は自分こういう景色が好きだったりとか。
 昔……といっても去年とかか。夜、新月の夜でしかも雨で、世の中真っ暗の夜中に、ちょっと用事があってコンビニまで行き、店をでたときの「ざ−」っとなんか何かの生命の内側に飲み込まれたような雨の音と、黄色い街頭が浮かび上がらせた雨粒。
 別にどおってことのない景色といえばそうなんだけれど、なんかすごくぞくぞくっとしたのを覚えていたりとか。まぁ、ともかく、そんなことを書くような天気というわけで。