高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

最近思うことと気になる情報箇条書き

ポイントカードは再販制度違反?
 モノグラフさまより、全国書店新聞10月01日号記事「版元20社に意思確認」という記事が。これによると、最近ポイントカードがたくさん発行されるようになってきているが、これは実質的な割引であり、再販違反であるということで、これについて、版元各社にも意思を確認した、というような話である。 つ〜かあれ? ぶっちゃけポイントカードって再販違反なのか。と思ったら、そういえばツタヤのTポイントって、結構前だが、ポイントは、たまりはするが使えないということになっていたはず。 ポイントカードねぇ……。実は自分も書店“でも”使えるポイントカードを愛用しているが……どうなんだろう。たしかに加熱することを恐れているんだろうけれど。 再販制度に関しては色々難しく。以前もそれについてちょっと書いたが、あれからずいぶんたち、色々見聞きするにいたって、少し意見は変わってきていたりするが、ここら辺の話、再販制度が根本的な問題じゃない気がするんだよなぁ。
ハリーポッターの新作。

 これもモノグラフさまより、全国書店新聞10月01日号記事「不満残る高正味買切り」 なんの話かというと、ハリーポッターが返品不可の買い切りだが、その割には書店の利益率が低い価格で設定されているという話。そして、6・7割程度しかハケておらず、あまってるぞ、ということである。

 そういえわれれば、いまだに自分の近所の書店ではどかどかどか〜っと積んである。 そして、結構狭い間隔で「ただいまハリーポッターシリーズ新刊、ハリーポッターと不死鳥の騎士団が発売中です。この機会に是非お求めください。」 と盛んに放送していたりするし、なんかすごい必死だなぁ、と思うのは、こういうわけがあったのか。また、ものすごく前から予約を取っていたりしたのはこういうわけか。 ここら辺も、再販制度の弊害ともいえなくもない。 それから、上下巻を一緒に売っているのもな〜。足元見すぎというか。たしかにああしないと上巻だけ売れて下巻が売れないということになりかねないと思うけれど、だけど一気に二冊変えるほど金はないし。 こういうことをやるから、再販制度を早くつぶせ、といわれるのだと思うが。 

書籍のレンタル制度。

 さらにモノグラフさまより、同じく全国書店新聞10月01号記事「許諾料一括前払い方式に」。というか、本の有料レンタルショップなんてそんなにほいほいあるものなのだろうか? いや、漫画喫茶などは自分の近くにもあるが、しかし貸し本屋さんねぇ……。いや、あるのだから問題になっているのだろうけれど。

 記事によると、いろいろな仕組みの上で相違があるらしい。 というか自分の感覚だと、現在著作権者で無断で貸している状況はなんとなく脱法行為に近いだろうと思うので、料金の聴取はあたりまえ、また、著作権者が自分の著作物をどのように流通させるかと言うことについては、ある程度著作権者がコントロールすべきであると考えるので、(それが議論とか、そういう引用などは別であるが)さっさとそこら辺もきめちゃえよ、と思う。自分としては、有料レンタル禁止期間は、CDの洋楽並みに、一年ぐらい、心情的にはそれ以上でも良い気がするし。 ライトノベルなど、ここら辺に耳を済ませておかないと、コミックの次に入りそうな気がする。そして……あんまり売れていると思えないその、まだ発展途上な作家の方々にとっては、致命傷になりかねないかも。が、しかしここが口火となり、いろいろな文化が発達する可能性も。 また、これも……電子書籍が出るとまた状況が変わるのだろう。 なんとなく、ベストセラー小説が図書館に大量に詰まれて、そこをで無料で行政が貸し出す、という、あまり資料を保管するような役目もあるはずの図書館としてはあまり本来の業務ではない部分が最近増えている、と言う話も良く効くが、この点は民間業者になっていくのはよいことだと思う。

blogの78パーセントは更新されていない?
 「切込隊長BLOG(ブログ) 〜俺様キングダム」記事「更新されないブログの憂鬱 〜ユーザーの手元に新技術は届いているか?」 という記事を拝読させていただく。すると、ここにはBLOGは78%が作られて一ヶ月以上更新がない、とか、インターネットの技術についての考察など、非常に興味深い。 今までこの種の話は出てきていたが、そこから、インターネットのサービスなどについて考察がおこなわれている。 なんともうなづける限りで。 だけどblogというのは、非常に簡便でいろいろ掛けるのでありがたい。コンテンツとして一つにするにはあれだが。 また、amazon.co.jpの販売量が紀伊国屋書店二店舗分ほどというのは……紀伊国屋書店というのがどういうものでどれぐらいの規模か分からないが、自分も地元じゃ買えない時、非常にその……マニアックな書籍を買うときにはオンライン書店を利用するが、購入する本の大抵は、地元の良く行く本屋さんで買うもんなぁ。 そして、そのリアル書店で「オンラインで買い物」をテーマにした本と、「アフェリエイトで小遣い稼ぎ」をテーマにした本が並んでいるのを見ると……。
近所の地域のセブンイレブンに、ついにIYbank銀行のATMが設置。
って、都会の人から「なにいってんだこの田舎者が!!!!」という勢いの話だろうが、だってできたんだもん! うれしかったんだもん! というわけである。いや、別にうれしかったわけではないが。 そして、礼のごとくべつにIYバンク銀行が使いたいわけではなく、e-bank銀行が手軽に使えるようになったなぁ、と言う話である。 以前入手したチェックカードの資料だが、どうも親を説得中であるゆえ、ある程度インターネットで使える決済方法をというわけで、維持手数料がただだし、いいかもと思っているのだが……はてなのポイントはここで買えるし。ただ、カード決済の手軽さも魅力で。 とりあえずメモ。
エプソンダイレクトでTurbo Linuxプリインストールモデル発売。

 10月01日より、ブランドを「エプソン」に統合したエプソンダイレクトだが(エプソンダイレクトエプソンに統合されたわけではない)、なんかTurboLinuxプリンストールモデルの発売を始めたそうであります。 というか、1日に見に行ったら、なんか増えてるなぁ、と思ったらそういうことだったそうであります。 ……自分としてはここまでやるなら、パーツの物理的な湖沼に対する保障だけでいいので、OS無しモデルを用意してほしかったなぁと。

 あ、そうすると、ハードウエアの故障とソフトのエラーと切り分けるのに、統一されたOSが必要ということになって、結局はOSがいるのか……。 あああ。 あ、でもそれだったら、ブータブルCDをつかったチェック用のOSなんてのを用意して付属してくれれば、違うOSを乗せた後でもOKで手軽にチェックできるし、そういう風にできないかなぁ。 そして物理的な障害のみに対応して、それ以外の、ドライバも含め相性問題には一切サポートしません、そのかわり、各メーカーへのリンク集も用意し、また一応サポートもするTurbo Linuxプリインストール版は酔いしてあります、とかさ。 無理かなぁ。。