高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

出版社などの本のデータベース。

 最近、出版社が自分のところの本の検索をできるようにしてくださっているところが多くなった。その検索エンジンの精度なんてのはさまざまでありますが、大抵作家名、書籍名、ISBNで検索ができる。非常にありがたいことである。

 そして、最近こうして書くいたりするにつれて、さらにありがたいなぁ、と思うことは、URLにISBNを直接組み込むだけで本の詳細を読めるページである。

 たとえば、メディアワークスの電撃の図書館、http://shop.mediaworks.co.jp/ds_index.php?isbn=に続いてISBNを入力すればよいし 集英社book倶楽部は、http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=の後にISBNを入力すればよい。というわけで、Sleipnirの検索バーに入れておいて、簡単にアクセスできるようにしていたりと使い道は多い。徳間書店も一応、http://www.tokuma.jp/CGI/book/base/books.cgi?proc=4&isbn=とすればできる。*1(ただし、検索してもなぜか出てこない本が多々。というか銀河英雄伝説として検索しても一冊も引っかからないってどういうこと?)

 そして最近惜しいと思うのがMF文庫Jというかメディアファクトリー。検索のレスポンスもいいし、立ち読みもできるし、非常によいのだけれど……ISBNでリンクできないのである。また、4-8401-0674-6といったように、ハイフンつきのISBNでは検索もできない。(4840106746と言う風に、ハイフンをとりのぞけば検索可能)これがすっごく惜しい。
 どうしてかと言うと、実は立ち読みのページはISBNで直接機械的に呼び出せるのである。さらに画像もISBNをつかった一定のパターンになっているようなのだが、しかし、本の詳細ページだけはどうも独自のidで、同組み込んでも直接アクセスができない。本当に惜しいな〜と。いや、それだけなんですけれども。ですが、最近インターネット上では、ごくごく単純に、コピーして貼り付けすれば覚えにくい数字だけのコードでも、検索キーワードとしてつわれやすいのではないかと思う……んだけれど。

*1:ただしディープリンク不可、事前に知らせろなどという、ずいぶん損をしているであろうリンクポリシーをもうけている。その本を紹介したいときに公式ページにリンクしちゃいけないらしい。またオークション、新古書店からのリンクお断りだそうである。これでよく文化の担い手だとか行って大手をふっていられるなと思うのですが。さらには、業務を損ねる恐れがあるリンクは駄目、当社のキャッチフレーズを用いてリンクも駄目だそうで……。ずいぶん損をしているなぁと思う。これだけでずいぶん印象を悪くする人も多いでしょうに。まだ、問い合わせの前にというのも……