高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

一日目終了。ホテルへ。

 一通り一日目終了したのが大体8時でありまして、その後、一歩さまともう一人のかた(申しわけありませんお名前失念してしまいましたm(_ _)m)も合流したのだが、一歩さまに、ホテルがキャンセルできませんでした、と事情を話し、三人さまと分かれる。

 外はすっかり暗い。夜になっている。会場の隣の駐車場に戻る。どうも今は一番車がでて行く時間のようでありまして、車に乗り込んで、フロントガラスについていたサンバイザーを取り外し、ごそごそと、かばんを整理して、ホテルで車から荷物をもちだせるように一箇所にまとめつつ。

 そして、軽く地図を確認……しとけばいいんだけど、なのとなくぼーっとしていて、周りの車がどんどん動き出している中、発車。
 駐車場は、出たところの中央分離帯にポールが立ててあって、右折して出れないようになっているので、左折する。そして、金華橋で、長良川をわたり……というかこっちのほうで橋をわたるのはじめてだよなぁ、と思いつつ車を走らせ、そして、このまままっすぐ言って、パルコのある交差点を左折すれば今晩のホテルである。あ〜なんか疲れたなぁ、しかしねむっちまうわけにはいかんし、ということで、ガムを口に放り込みつつ。

 …………が、時刻はすでに21時近く。もういろいろな店がしまっていて、町の様子がぜんぜん違う。う〜ん。大丈夫かこりゃあ。

 ……というか本当に昼間と追ったときと様子がちがうなぁ。……あれ? 昼間通ったときって、橋なんて渡ったっけ? あれ?

 あれ?
 あれれれ?

 え〜っと、あれ〜!?


 え〜、見事に道に迷ったのでした。orz。


 出発前に姉が言っていた言葉「来るまで道に迷ったら最悪だよ〜」というのが頭の中に響き、暗くそして人通りも結構少なくなった町を行く。通り抜けると瞬間、パッっと消えるネオンサインと、横を通り過ぎる見知らぬ乗り物路面電車……。
 どこかでとまらないとだめだろうとは思うのだが、どこにも止まるに適当な場所が無く、そして車はすすむ。泊まるわけには行かない……。


 あ〜どうしよう、とかなりあせり、そして時刻は22時に近づく。とったホテルの最終チェックイン時間は22時。あぁ、これはやばい、ホテルにも電話しておかないとキャンセル扱いになると言うし……どうしよう。しかし泊まれない。

 と、前方に見える青い光!わ〜!ローソンである!しかも駐車場がある!というわけで、そこに車をとめて、とりあえずホテルに電話。
 すみません事情がありまして、その遅れます……
 ものすごく感じの良い対応をしてくれた方が「はい、ではお気をつけて」といって切った電話で、あ〜ホテルの人に聞けばよかった。と少々後悔してみたり。

 そして、自分が地図をひっくり返してみたりしたところでどうにもならず、車を降りて、そして、ついでに夕食を買いつつ、店員さんにお聞きする。

 あの、すみませんちょっと道に迷ってしまって、あの、岐阜駅方面に行きたいんですが、どうやっていけばいいんでしょう……。

 と、岐阜駅の周辺の詳細地図をさしだす。すると店員さん、ぱっと見た後、地図からだいぶ離れた部分で空中に円をかくようにして「だいたい今はこの辺なのですが」

 え!そんな遠くまで来てましたか!

 というわけで、夕食を購入して、お礼をいって、教えてもらった道を行く……今来た道を戻って、路面電車にあたったら、路面電車に沿ってゆけばよいらしく、そして、近くに着いたら、再び曲がるタイミングを間違えたりしてちょっと右往左往しつつ、やっとホテルに到着した。