高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

SF創作講座

 SF創作講座は、国際会議場という場所で開かれると言う、ので三回に上がり、さらにもう一階あがる。たぶんこの会議場のなかで一番高いところだろうなぁ、と案内板をみて検討をつけゆらゆらと階段を。

 そして、「国際会議場」とかかれた場所へと入っていく……すると、左右に、まあるくあがっていく階段があり、どうやらその先のようで……なんか雰囲気が違いますよ? と小心者でヘタレな自分は、あっという間に雰囲気にのまれて、「あ、そ、そういえば案内書に先に本を買ってから来い、と書いてあったような」と、ふらふらと戻ろうとすると、トンボさまとばったり。さらに後ろから一歩さまもあがってきて、雰囲気に意味不明にものまれていた自分は復活、

 入り口で売ってますから、ということで中に入る。国際会議場の中は、なんか天井がドーム上になっていて、白い天井に間接照明で全体に明るい、卵形の部屋であります。
 そこに、大き目の机と、大き目の、長時間座っていてもつかれないような、でっかい椅子。と。そして、そこに人が座って開始をまっていらっしゃる。と。

 と、隣で挨拶が始まる。さすがトンボさんとどなたか……と、会話に不意に「高森太郎」という単語が出てきて「あ、私です」と。(が、なんとも言葉が出ず、なんか妙に挙動不審な人をやってしまった可能性大)
 草三井さまでした。はじめまして〜などと挨拶。、なんと名刺をくださいました。どうもありがとうございます。が、自分返すものが無くわてわて。

 ここでは、資料となっている冊子に収録されている小説を、ゲストの編集者、作家、評論家などが評する、と言う企画であります。

 あんまり他の人がみても良い企画じゃないだろうなぁ、とは思っていたけど、結構そうでもなく……というか本に収録されている作品、結構好きな作品多く、しかし作品数が多くて時間があんまりないせいもあり、ぽんぽんぽんと進んでいく。
 資料として販売されていた、ここで評されている作品が収録された本を読みつつ、聞きながら。自分はまだ読み終わってないので、投票は全て棄権させていただいたけれど、なかなか面白い作品も多く。

 自分は創作の人じゃないのでありますが、それでもかなり興味深い企画でありました。得るものが多かった。