高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

「スーパーダッシュ文庫に著者の既刊一覧を掲載切実希望運動」に賛同表明。

スーパーダッシュ文庫に著者の既刊一覧を掲載切実希望運動に賛同!


 というわけで、賛同させていただくとともに、理由をだらだらと。

 自分は、シリーズだったらその刊行順番に読むことを基本にしている。たまに作家のかたが「どれから読んでも換わりませんよ」といっていたりするが、やっぱり順番どおりに読んでいったほうが楽しめるからだ。
 というわけで、そういうリストを参考にして読んでいくし、さらに、途中一巻でもあいちゃったら先取りして読むなんてことは自分にはできない。


 というわけで、その場合に、本の中にリストがないとすると、どうなるか?というと……

 とりあえずお金が無いので、今日は一冊、と、たしかこれが次だったよね、と当たりをつけて買い、うきうきしながら家に帰って、袋から本を出し、ページを開けて、はじめをちょっと読んでしばし固まる……。


 なんか話が飛んでいませんか?


 そして、コンピュータを起動し、適当なオンラインデータベースで刊行順に並べ替えると、一巻ぐらい飛ばして買っていることが判明して、手はつけられないは、間の抜けている巻は金が無くて買えないは、で、どうしようもないことになってしまうのです。


 さらに、新刊で買ってみて、シリーズものだったときは読めませんので、新しく発掘するときもシリーズかどうか判断が付かないときは、つい買い控えてしまうことがあります。

 また、自分のように、ある程度調べる手段があればいいですが、なければ、気に入った作家の本なので、買いたいと思っても、購入する手段がないということになってしまいます。


 なので、賛同したわけであります。

 ちなみに……このために、巻数やシリーズ名が書いていない書籍でも、自分のところでは意識して書くようにしています。オンラインだと、データベースのようになっていればいいですけれど、実際に本を見ていないだけ、奥付を見るといった手段すらできないので。あと、キーワードでリストを載せる機会があるときは、番号付きリストを使うようにしたりとか。