新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd(1)
新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd(1)
著/林ふみの 原作/GAINAX
発行/角川書店 アスカコミックス
(ISBN:4049249634)(高森太郎書店では『最近読んだ本』のコーナーに。)
著/林ふみの 原作/GAINAX
発行/角川書店 アスカコミックス
(ISBN:4049249634)(高森太郎書店では『最近読んだ本』のコーナーに。)
最近あちこちで見ていたエヴァンゲリオン、鋼鉄のガールフレンド2ndのマンガ版。読了。
とりあえず、分かる人は「エヴァの最終話、シンジたちのもうひとつの可能性としての世界」といえば、分かるかな。そうです、あの「朝、幼馴染のアスカに起こされたシンジは、二人で急いで学校に行く途中、道の角で、同じく遅れると、パンを加えて走っていた少女、レイとぶつかって。その場はそのままで住むけれど、学校に行くとなんと彼女が転校生で」というあれ。
セカンドインパクトは起きていないし、第三新東京市は研究都市だし、綾波は明るくて良い娘だし、シンジはなんか真が強い少年になっているし……アスカだけは、そこの重い部分が外れている印象がありますが、あんまり変わってないかな?
そして、その後あまあまな学園ドラマが続くか……と思えばそうじゃなく、ここでも研究機関という名のNERVが出てきて……以下ネタバレ含む。
そして、そこから、プラグスーツが登場したりと、エヴァンゲリオンのオリジナルの設定を取り込み、発展していきます。 ……良いところを取った、という印象かな。
まだまだ、一巻の段階では、全体のストーリーを匂わす程度で、具体的なことは出てきていないのですが、……これから、はてさてどうなるやら。
評価は10中7。