高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

月刊ASCIIと、トゥー・ザ・キャッスル入手!

 学校帰りの本屋と、オンライン書店で注文したものが届く。というわけで購入リスト。

  1. 月刊ASCII 2004年4月号(雑誌コード:03595-4)
  2. トゥー・ザ・キャッスル 著/桑島由一 (ISBN:4086301520)

 月刊アスキーは書店で。小説は注文したものである。

 というわけで、第一印象。

 月刊ASCII、今月の特集は「至高のビデパソ選び」、「八倍速DVDパーフェクトガイド」だが、んなもんは正直あんまり興味が無い自分は、それよりもよかったのが「イノセンス公開記念、プロダクションI.Gに聞く、デジタル他にメーション最前線」、さらにそれに関連して「ってこんな仕事」が今月は「アニメ製作会社のシステム部ってこんな仕事」でプロダクションI.Gでやっている。

 どちらも、決してアニメ誌じゃ読めないような興味深い切り口から「劇場版パトレイバー」などを手がけてきた*1プロダクションI.Gについて迫っている。現在の最先端のアニメがデジタル化、っていうのは、けっこう前からの流れだったけれど、ここまで厳密にやられているものだとは知らなかった。というか48bitカラーってどういうことですか? という世界で。さらに、その技術を根本的に支えている、ほかじゃ多分出てこないけれど、おそらく実は中枢部であると思われる「システム部」に迫ったところも。「イノセンス」って監督のギャラを安く叩いたとか言っていたけれど、さらにここでも高速なコンピュータを導入するのだけれど、購入するのではなく、かなり厳密に期間を計算したリースとかこういうところでもいろいろあるんだな〜とか。

 また、付録でDVDが付いてくるが……はっきり言ってゴミにしかならんな。 オンラインソフト513本収録ってさ、いったいこのうち何本を使うのか。そして、ほぼすべてダウンロードできるものと言う。さらに自分はゲームの体験版などをインストールする趣味は無い。というかおそらくこのせいで980円になっているのだろうけれど……自分は連載のために買っているので買うは買うが、このDVDのために高いというのは……。

 トゥー・ザ・キャッスルは、現在読書中。はじめの二ページでノックアウト。も〜これは一気に読むしか無いでしょう!

*1:決してイノセンスといわないあたり自分でもひねくれていると思います(爆) なんでって? 地元じゃ公開している映画館が無いからだよ。ははは。見に行くとしたら映画代金より交通費のが高くつきますよ?