リファラスパムその後

　自分のところにも来た先日のリファラスパムだが、ついにスラッシュドットジャパンに取り上げられた。
　はてなではどのユーザーが見たか、と言うことはわからないのだが、どうやらここを見ていくにつれ、リモートホストが同じプロバイダのものでないことが判明しているらしい。つまり、プロバイダを複数契約してやっているということになる。もしくは、複数人か。なぞである。
　が、自分が思うに、これは著者が知らないことではありえないだろうと考えている。なぜかというと

• 来た日が発売前である
• 著者氏はこれがデビュー作である
• それほどライトノベルの中で中核を占めるとも思えないスーパーダッシュをいたずらの対象にするとは考えにくい。

という三点の理由からである。また、関与を否定したのは編集部であり、例の本の著者は関係しているのではないかと思っている。まぁまったくの濡れ衣の可能性も無くは無いが……。

　にしてもあんまり意図がわからないなぁ。普通に、作品名で検索すればそのページか、もしくはオンライン書店の該当作品のページが高い位置に来るだろうし、その場合、あんまり不都合は無いはずだ。というかあの狙いすぎが多いスーパーダッシュのページはかえって引く人も多いのでは？。それか、ただたんに宣伝したいならば、こんな辺境の、だらだらと長文を書いている日記のところ（まぁはてな中だったからだろうけれど）にはこないだろう。
　案外「気軽な気持ちで自分のよく知っているシステムでやったが、なんか妙に取り上げられて、びっくりしている自分が何をやっているかわかっていない奴」という部類なのかもしれない。