神野オキナ/原作 『あそびにいくヨ! ドラマCD3 たのしいねこのつかいかた』
『あそびにいくヨ! ドラマCD3 たのしいねこのつかいかた
原作
製作・発売／ジェネオン エンタテインメント Rondo Robe
（ASIN:B000FI8TVY)(カタログid:GNCA1073)
MF文庫J・神野オキナ『あそびにいくヨ！』シリーズを原作にした、CDドラマシリーズ第二弾。今回もそのまんま原作第三巻（ISBN:4840110905）のドラマ版であります。
キャストは以下の通り。
| 役名 | 役者名 |
|---|---|
| 嘉和騎央 | 三瓶由布子 |
| エリス | 川澄綾子 |
| 双葉アオイ | 能登麻美子 |
| 金城真奈美 | 豊口めぐみ |
| チャイカ | 高木礼子 |
| アントニア | 齋藤彩夏 |
| 摩耶 | 小林沙苗 |
| サラ | 佐藤ゆうこ |
| ジェンス | 渡辺明乃 |
| クーネ | 中尾衣里 |
| いちか | 川上とも子 |
| カントク | 乃村健次 |
| 役名表示無し | 桐井大介 |
| 役名表示無し | 伊丸岡驚 |
| 役名表示無し | 中野慎太郎 |
| 役名表示無し | 大橋佳野人 |
それから、本日の時点であいもかわらず公式Webが更新されておらず、情報が出ていないようなので、スタッフ情報も。つーか、さっさと更新していただきたい。一巻が出た後、そして当初発表がなかった四巻とか、ゲーム化とかしているのに、なんで放置なのかと……。
| 役職 | 名 |
|---|---|
| 脚本 | 佐藤拓（ぶらざぁのっぽ） |
| 音響監督 | 岩浪美和 |
| 整音 | 蝦名恭範 |
| 録音 | 荒川恵美子 |
| 効果 | 山谷尚人（サウンドボックス） |
| 選曲 | サウンド・オフィス |
| キャスティング協力 | 松岡超（大沢事務所） |
| 制作進行 | 打越領一 |
| 録音スタジオ | ACスタジオ |
| 音響製作 | ACクリエイト株式会社 |
| 製作協力 | メディアファクトリー MF文庫J編集部 |
| パッケージデザイン | SHIRONAGASU WORKS |
| コーディネーター | 加藤美奈子（ジェネオン エンタテインメント） |
| 瀬戸優（ジェネオン エンタテインメント） | |
| 宣伝 | 飯田尚史（ジェネオン エンタテインメント） |
| プロデューサー | 中山信宏（ジェネオン エンタテインメント） |
そして前書いたようなことを。
以下は、基本的に本当に好きな作品である場合しかCDドラマを買わない人間の戯言であるのと、原作のべたなファンであるということをご承知おきの上ご覧ください。
というわけで……今回の利き所はまず！ 摩耶さんと監督でありますよ。「」のつぎの「ぐへへへ」というんだか「うえへへ」というんだかな、どこの人外か、ってな不気味な哂い声（ぉ が象徴する「この生き物」っぷりがなんともいえません（ぉ つーか摩耶さんのすばらしい悲鳴が（ぉ
そして！ とどめは、原作ファンにはおなじみというか、大変楽しみであったが、がー！ アオイさんー！ もーこれは原作ファンであればもー！ なんともいえませんがもー！ もー！（ごろごろ部屋を転げまわりながら） これは言葉じゃ表せません。やっぱり聞くべきでしょう。
さらにはそのシーンの前の、アオイさんと騎央が話をしてるシーンでの「へ？」とか。もー！ もーもー！ さらにその前の着替えのシーンとか定番ながらもー！ もー！もー！もー！ そしてさらに、○○中に出てって「わー」とあげる悲鳴の裏返り具合がもー！もー！もー！もー！もー！も〜〜〜〜〜〜〜（ボン プシュ〜……
しばらくお待ちください
さらにはアントニアのテンションの高い感じとか、そこらへんが非常にいい感じであるとか、二巻では聞けなかった先生が再び登場して、えー、海外のかたなので、外見年齢が違うと思いますが、気にしないようにといった漢字とか、もーなかなか。 前回初登場の面々はどんどんこなれてきていていい感じなのであります。
しかしアオイさんはいい感じであります。もー、完全にはまりすぎ。よすぎ。*1やっぱり、エリス派から双葉アオイさん派にどんどん傾倒していく自分を感じるっていうか、すでにアオイさん派でありますよ！
それぐらい今回のアオイさんはよかった。そして、他のキャラクターも掘り下げられるインターミッションだからこそ、各キャラクターがよくって、なんかキャラクターと声優さんが融合してきている感じであります。前回登場したキャラクター……前回は敵きゃら、ってなわけではありませんが、対決するような形になったアントニア側の方々がずいぶんこなれてきていい感じなのであります。サラさんのなんてもー！ 摩耶さんの悲鳴なみに（ぉ いい感じです。原作をなぞりつつも、ラジオドラマ的なちょっとした改変みたいなものも（たとえば言い回しの変更とか）も結構入ってきていて、それが原作ともなじんできているのもいい感じ。
これで、なんか女性声優（女性役声優でなく）がすごく華やかなのに対し、ちょっと「お前ら本当に高校生か？」という感じだったのは気になりません（ぉ
そのほか、言いたいことだと、やっぱりサイトも公式サイトを名乗るならば、できたら発売に合わせて更新ぐらいしてほしいと……独自コンテンツを早く完成させてくださいとは言わないのでお願いしたいわけで……。
最後に。……自分が使わせていただいたCDDBのデータを入れた方の、二巻に引き続きのすばらしいシーンタイトルを紹介する。ブックレッドでも「シーン1」などと味気ない名前がついているが、どなたか存じ上げないがその方が入れたタイトルが非常にすばらしく的を得ていて良いのだ。
- うにゃーんマンボ！
- 公称しましょ
- 朝は色々
- 裏では苦労しています
- 入部多々
- 前略、道の上です
- 海です！ 着替えです！
- カントクと摩耶さん
- あなたなんてだいきらい
- 謎の猫耳、いちか登場！
- 外交と襲来
- 朝がきました
- かくて二学期
これだけでシーンが結構想像できるわけであります。すばらしい! というか実は買ったのは発売日予約だったわけで、手に入れて直後ですぐにこれがもうデータに入っていたと。
ありがたいことであります。四巻もまってます（ぉぃ
すでに四巻の発売が決まっております。（ASIN:B000GG4E8M）四巻といえば「やめてとめてのうちゅうせん」であります！ たのしみにしつつ。発売は八月かー。
