高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

コンビニエンスストアの声かけがうっとうしい、について。

 松浦晋也氏が、ご自身のblogで「ぶつぶつおじさんになって文句をたれる」と題されて書かれている記事に、コンビニエンスストアの声かけがうっとうしい、と書かれている。

 で、それに便乗すると言うか関連すると言うか。

 ここで、松浦氏は「コンビニというのは必要な時にしか声をかけない、ドライなところがよかったのではないか。」とおっしゃっていたが、これってたぶん

  • 本部の指導
  • 防犯対策

 があるのである。

 まず、本部の指導は言うまでもなく、本部が非常に気合の入ったカラー刷りのパンフレットが配られ、店長・オーナー以下読まされたあげく、一番裏に確認のサインをするみたいな代物がまわってきて、その他本部の人が盛んに指導していくのである。
 その上で、月一回とかに時間ごとに事細かに分かれた審査票がやってきて「声かけ」なんてのがあったりする。

 その次が防犯対策である。顔を見て「いらっしゃいませこんにちは!」を元気よく声をかけると、顔をみられた!とおもい効果があるそうである。ここらへん、店舗の立地の次ぐらいに重要な項目だったりする。

 だけど、アレなのがここからである。

 で、自慢じゃないが、自分がバイトしていたコンビニは、エリアで一番感じの良い店、ということになっていた。自分は、早朝2時間30分しかいなくて、審査の本部の人が来ない時間だったので、貢献度はほぼ無いが。

 そして、そこら辺のコツって「いらっしゃいませ」と「こんばんわ」を分けること、都会っていた。「いらっしゃいませ〜」は普通に、「こんばんわ〜」はその後、お客様を確認して言うのである。
 つなげるとそれこそなんか入り口にあるセンサー付きの「いらっしゃいませ」と言うだけの機械とかわらないし、なに言ってんだかよくわからないということになるんだけど、これを分離するとそれだけで結構名に言っているかわかるようになったりする。

 後は、たとえば二回きたお客のタバコの銘柄を覚えている店長とか、やたらと面倒見の良いおばさんとか、中国語英語がしゃべれる人とかいたのが大きかったと思うのだけれど……ってか、つぶれたのでまぁそこら辺はもはやどうでもよくなっちゃったんですけれど。あはは。声かけやってたのに2回も強盗に入られるしどうなんだか。万引きはすくなかったけれどさ。あはは。ニュースで顔出るし。