高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

ちょっと思う雑感・ニュースなど箇条書き。

あまり本を出してくれない作家氏が「仕事が忙しくなってきた」というと

 あまり本を出してくれない作家の方の日記を拝見するときに、その方が「最近仕事が忙しくなってきて」と言っていると、いよいよ新刊を出してくれるんですか! と非常に期待したくなる。

 逆に、ものすごい刊行ペースであったり、一定の間隔で出してくださっている作家の方が「最近忙しくて死にそう」などと書いたりすると、もちろん続きを待っているのだが「……大丈夫ですか?あまり無理をなさらぬよう……」という気持ちになる。

 いやぁ、読者というものは勝手な生き物ですね!と、自分で思っておきながら言ってみたり。しかし、好きな本が増えれば増えるほど、好きな作家氏が増えてうれしいが、出さない作家氏も増えてやきもき、というのからすると、どうしてもこういう感情が。

昨日書いたIBMのことの続き。

 昨日書いたIBMの記事だが……。あのあとちょっと考えてみた。負債総額合わせて1300億円……って、ぱっとみ多いような気がするが、なんか違和感がある。そう、なんかやたらと安くないか?

 もちろん、この事業は赤字だったそうだから、こんなもんだろう、という気がするが、これぐらいの価格でIBMThinkPadのブランドばかりか、事業部全体の高度なハードウエア技術まで手に入るとなれば、安いという考えもできる。
 もっと言うと、IBMはもっとふっかければいくらでも高く買うところはあっただろうということである。自分的にはGatewayあたりが適任だったのでは、と思うし、Gatewayは最近イノウエCEOが就任してから意外と元気があるからで、Gatewayあたりなら出したんじゃないかと思うからだ。

 が、これは中国になった……。これって……。
 昨日の日記で「NHKのニュースでその売却先の企業の人が「蛇が象を飲み込むようなもの」と表現していたが、どちらかと言うと「蜥蜴の尻尾を巣に運ぶ蟻」といったほうがニュアンス的には近い。」と書いたが、これどころじゃなく……なんというかな、大長編でない悪役ジャイアンが自分の要らないものをスネオに安くでも売りつけて、しかし売りつけたくせにしょっちゅう借りにくる、というような関係に近い気がする。

 てか、「他のハードウエアメーカーはチャンスですよ! ここでThinkPadのファン層を取り込めるかもいしれないのですから!」と、どこか影響力のあるところが煽ってくださらないかしら。うまくすれたThinkPadのような、堅固でしっかりとしたノートパソコンが出てくるかも知れないし。

ウクライナの野党候補ユシチェンコ氏毒殺されかかっていたという話。

 日本では、なんかあんまり興味が無い人が多いのか、結構大きな話なのにニュース以上の話題にはなっていないが、ウクライナで不正選挙だ、と与党と野党がやり合っている、という話で興味深いことを拝見する。
 エルエルさまの記事「ウクライナ野党ユシュチェンコ氏、毒殺説が報じられる」が大変興味深い。てか毒殺って……。

 ユシチェンコ氏の写真を拝見すると、顔にボツボツが出来ていてこれだけ見るとこれでもともとなのかと思う。が、しかし、エルエルさまのところにそれ以前の写真も掲載されているが、明らかに違うよなぁこれ……。てかともすると同一人物か?といいたくなるくらい変わっている。というか急にふけてしまっていた。


 ここって、いわばロシアとEUの代理戦争の場所のようなところなのだ。与党候補にはロシアがつき「管理民主主義」を主張しているが、野党候補にはEUがつき「真の自由を」と主張している。

 べつに自分はどちらの主張がどうの、と言うことは無いのだが(ちゃんとした理想的な指導者がいれば、管理されてやるのも悪くはないとも思うし……って、その理想的な指導者が一人一人ちがって、ありえないだろう、と言う話もあるが)、しかし下衆の勘繰りをしたくなるなぁ。いや、007とか見すぎ、と言う話でありますが(ぉぃ