銀行に階段が。
というわけで、まぁどうせダメでもとりあえず入れとこう。明日はbiglobeの引き落とし日だし……。というわけで、最寄の銀行の支店に帰りに寄ったのですが……そこになにか見慣れないスロープがついてました。
あれ? この銀行ってこんなにでっかい段差あったっけ? と疑問に思いつつも、スロープを登って二重の自動ドアをとおり中へ入ると、なんと中にも階段とスロープが。あれ?入り口だけ盛り上がってる? なんじゃこりゃ。
↓自動ドア | | _| 道路 _____|___|__ 店内 / | | |_ | ATM ___ | | |________| ↑左右に分かれるスロープ
こんなかんじ。
内側の自動ドアには「階段注意!」という手書きの紙が貼り付けてあり、たしかに今までの調子でいくとありゃあ躓くなぁ、と言う感じである。
ここは、ちゃんと窓口業務もやっている支店で、入ってすぐのところにATMがあるので非常に便利であるのだが、全くなんでこんなことをしたんだか。バリアフリーじゃねえのか。使いにくそうだなぁ……。
と、思ったところで気付く。そう、これ、近頃の荒っぽい強盗対策なのである。つまり、大型の建機などでATMさら掻っ攫うという。そうしてみると、道路に面した入り口は、車椅子が一台通れる程度のスロープが左右に延びているだけで、道に面している正面からは中に入れないようになっている。まっすぐ車などで突っ込んでも突っ込めないようになっている。
はっきり行って、前よりは不便になった。前はちょっとした段差はあったが、それこそ階段一段程度で、ちゃんとスロープもあり、そして店内は完全にバリアフリーだった。しかし、改装でこうなったと。
どっかでATM一台一千万以上すると。そして中に入っている額を考えればひとたび起きればものすごい損害になるし、信頼なども失われることになるだろうし、あの程度の工事ですめばいいんだろうけど……。
だけどヤな世の中になったもんだなぁ……。強盗反対!そういう阿呆共がいるおかげで、直接的な被害以上にその対策にも多大なお金がかかるということであろう。