高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

『ダヴィンチ 2004年11月号』の「ミステリーダヴィンチVol61」ライトノベルの記事

 そういえば、ダヴィンチでライトノベルの特集があるって、モノグラフさまで見たなぁ、買うのか? しかし金はぎりぎりでないわけで。と思っていたら、姉がダヴィンチ購読していたことを思い出し、借りて読む。
 ものは、メディアファクトリー発行の雑誌『ダヴィンチ 2004年11月号』のページ188からの、ダヴィンチミステリーと言うコーナーのVol61。『オトナ読者急増! 傑作続出ライトノベルを読み逃すな』と題して3ページにわたっている。というか強力の部分に、先日お会いした某氏のお名前を発見しちょっとすげえとおもうというかびっくりしたり。


 特集は、まずダヴィンチの主要読者層を考慮してか、まず少女向けが第フューチャーされている。そこには当然コバルト文庫がトップに来て、ホワイトハート、などそのほかが。ボーイズラブには触れていない。そして、レーベルごとにいろいろな本を紹介している。
 そして次のページに少年系がでている。一番大きく出ているのが、まずスーパーダッシュ文庫。あれ?電撃じゃねえの?と言う疑問は少々無くは無いけれど(ぉ どこだったかで、以前ダヴィンチはスーパーダッシュの特集をやったことがあるというはなしを読んだような気がするのでちょっと納得。
 その次に、同じスペースをつあkって電撃文庫の特集。ここでも三冊ほどにふれ、レーベルの概要などを。そのほかに、ファミ通、スニーカー、富士見ファンタジア、MF文庫JなどがSDや電撃に比べて半分のスペースで紹介。そこでも二冊づつ紹介している。
 さらにその後に、そのほかのレーベルと言う形で、ソノラマ、デュアル、ハヤカワJA、講談社ノベルズ、またレーベルとしてはそれほどでもないが、一部のライトノベル的なものの紹介へと続く。

 さらに、その後に「異端か先端か!? ライトノベルの多様化が生んだ衝撃作」というもので、問題作と言うか衝撃作というかが出ておりまして、これがなかなか。扱っているのは『天国に涙はいらない』や『撲殺天使ドクロちゃん』についてでておりました。が、これの紹介のされかたがまさにいいかんじ。


 まさに入門編といった内容で、とりあえずどれか適当に買ってみるというより「ライトノベル読んでみようと思う」という人がとりあえず読むためのガイドで、とりあえず自分と同世代に「どれがいい?」と聞かれたらとりあえずこの記事をみせればわかってくれるかな?というかんじで、かなりコンパクトでポイントを抑えてありまして、なかなかいいかんじ。出てくる本出てくる本、特に少年向けのほうは、読み込んでいる人なら読んだことはあるだろう本で、まず進めるだろうという本がきっちりおさえられている。(ちょっと最先端と言う感じですが)

 あと、最近微妙にMF文庫J漬けな自分としては、もうちょっとMF文庫Jを紹介してもいいんじゃないの?と言う感じもしますが。でもそこらへんをちゃんと見極めて自社のことだからといって書かないメディアファクトリーはちゃんとしているだろうなと思いますが。だけど、他の文庫は「メディアワークス電撃文庫」と出版社つきででてたけれど、MF文庫JだけはMF文庫Jのままだった。MFとは、MediaFactryの略でMFだろうけれど、だけどMFっていってすぐにメディアファクトリー思いつくかなぁ。とか。余計なことをつれづれと。


 しかしダヴィンチって面白い雑誌かも。これからもちょくちょく借りるなり買うなりして読むことにする。