最近思うことと、気になる情報など箇条書き。

●楽天とライブドアと仙台。

　各所でいろいろ見させていただいているに……なんというかこのままいくと絶対に楽天が勝利するだろうなというあたり。やっぱりライブドアが耕した畑に楽天がいけしゃあしゃあと種をまいた形になっているようである。というか後から出てきて何してんだ、楽天、ちょっとやらしい感じがするが、明らかにあれがビジネスマンの手法なんだろうなぁ……。はっきり行って、ネットの知名度で行っても、ライブドアは楽天にはかなわないだろうし、ネットの外に出れば……まぁどちらもにたようなもんか。そして、楽天の社長と並ぶと、やっぱり楽天の社長のほうが風格があるし、またサッカーチーム運営と言う実績を持ってきている。そしてとどめはあの申請書にならんだ「経営諮問委員会」の面々……有線ブロードネットワークスに全日空に大和證券に三井住友銀行に、日本航空に、ツタヤ（カルチュア・コンビニエンス・クラブ）の社長、そして、トヨタの社長……っていうから経団連の会長じゃねえか。

　ふたつを比べると明らかに楽天のほうが有利というか……うーん、ここらへんが、楽天とライブドアの差か、という気もしなくもない。が、少々楽天あくどいな、という気もするが。さて、ライブドアはどう出るだろう。個人的には買収を繰り返しているライブドアは嫌いだが、しかし野球のことで困難を選んだライブドアは、応援したいのだが。

●MozillaやFirefox、シェア上昇中。

　オープンソースで、ネットエスケープの系統を次ぐWebブラウザで、MozillaやFirefoxのシェアが最近あがっているそうである。といいっても、圧倒的なシェアを持つIEをしのぐとかそこら辺ではないそうだが、かなり導入している人が増えているそうで。　自分としては、これ当たり前だと思う。すでにIEは進歩をやめてしまった感があり、OSのリリースのときにバージョンアップするのみだ、と宣言してしまった。しかし、OSとは、まさしく関係無しに、スタイルシートの対応を進め、フィッシング詐欺などに対応する機能をつけたりするMozillaやFierfoxなどとくらべれば、じわじわと後者が普及するのはあたりまえと。そして自分はそれは良い傾向だと思う。
　しかし……Windowsにおいては、IEは完全にアンインストールできない。なぜかと言うとIEは、Windowsのシェルでもあるエクスプローラーと、そしてOSと統合されているからだ。また、一部のアプリケーションでは、アドレスをクリックすると強制的にIEが開くようになっているソフトもあるので、別にMozillaやFirefoxなどを入れたからといってセキュリティ対策が楽になることはあまり無いと思う。なぜかというとIEのアップデートは随時未定か無いといけないが、これに加えてMozillaやFirefoxのセキュリティ情報にも目を向けておかないといけないわけなので

●Websiteの値段……ねぇ。

　日本のWebサイト、そのお値段というストーリーがスラッシュドットジャパンに出ている。値段といっても、そこからの経済波及効果みたいな話で、サイト自体の価値ではない。というか何でもインターネットのどうのと付け加えればよいという話じゃないと思うのだけれど……。　そして、それ自体が商品と位置づけられるサイトと、そうじゃなくてただの広告、広報チャンネルとしてつかっているサイトと同列に扱っている次点でどうかと思う。自分的にはそれ自体が商品であると言う意味では、トヨタ自動車より、Dell、Yahoo!や楽天、はてな、などのほうが価値は高いだろう。Webサイト自体では。なにかこう、バイアスがかかっているきがするなぁ。なんでもかんでこWeb、インターネットといえば話題になると言う時代はもう終わったと思うんだけど。