WindowsXPSP2 9月2日午前0時より配布開始。自動更新は9月26日から。

　なんだか以前の、Windows98SEのような雰囲気になってきたWindowsXPSP2だが、日本語版の配布開始が明日9月02日午前0時からになったそうである。自動更新開始は9月26日からだが、ダウンロードセンターおよびWindowsUpdateから入手可能になるそうである。（MicrosoftプレスリリースMicrosoft(R) Windows(R) XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載。日本語版の提供を9月2日（木）よりダウンロード開始。）

　さらに、9月17日より全国家電量販店やパソコンショップなどで配布開始、10月1日からには全国郵便局でも配布を開始するらしい。うわ〜郵便局。全国25000ヶ所だそうだから大抵のところでは手に入るのか。ありがたい話である。

　が、なんというかWindowsXPSP2……本当に新OSが出るくらいの騒ぎである。というよりどっちかっていうと中身のモジュール総入れ替えになるにもかかわらず、WindowsXPのままだから、初心者には見分けが付かなくて、なんかセキュリティの挙動なんかがかなり変わるから、戸惑う人も出てくるだろう。
　そしてSP1も出てからしばらくしてSP1が適応されていないWindowsXP向けのパッチの配布が終了したことから強制的にSP2に移行しなければならないわけで、そう考えると下手すると新OSが出るより、ユーザーのほうはともかく、サポートをしなければならない人たちは大変だろうなぁ、とか思う。

　そういえば以前は「サービスパックに関してはサポートしません。サポート対象はあくまでも出荷状態で」みたいなメーカー結構あったけれど、今は間違いなくそんなことないから、ユーザーの側から見たらずいぶん良くなったとも思えるが。

　さて、自分はどうしよう……あてようか当てまいか……。やるならごっそりバックアップ取っ手からだしなぁ……。