高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

エプソンダイレクト、EndeavorPro3000を発表。販売開始。

 エプソンダイレクトが、フラグシップマシン「EndeavorPro」シリーズほか、二機種を発表した。
 このうち、エプソンダイレクトフラグシップマシン、EndeavorPro3000は、インテルR 925Xチップセット + ICH6Rを搭載、またPCIExspressを装備して、HDDはすべてシリアルATAという仕様になっている。最低構成で約15万から。
 また、筐体を一身、エアーダクトなどを搭載して、空気の流れを制御、効率的に冷やす仕組みを設けたうえ、工具を一切使わずにコンピュータの各部品、本体ケースはもちろん、カード類、HDD、光ドライブにいたるまで、すべて工具不要で取り外しが出来る。



 というわけで、サイトを見てきたんだけど……なんつ〜か、近頃じゃお目にかかれないごっつい外見、……デザイン的には前のPro二千番台のシリーズの方がいいな〜とおもったりするが、しかし、デモを見てたところ、機能的には前より上っぽい。

 って、前、といっても今これを売っているマシンが、Pro2500だったりするのだが、これに比べると……「今までなかったのがおかしいんじゃ……」という前面吸気口は置いといて、空気の流れが設計されている近頃のコンピュータのようになっている。 そもそもエプソンダイレクトのProシリーズは大きさが思いっきりフルタワーケース(VAIOの一番でかい奴より倍くらいでかい)ので、そんなに吸気構造がいるのかな〜とおもったら、いるらしいのが今のCPUらしい。温度間知識のファンなので、空気の流れを増やすことで音を静かに出来るのだそうだ。
 そして、ツールフリー構造、というのは、徹底している。
 サイドパネル、前面パネルをツールぬきでぱきぱきはずせるのは当たり前、その上で、ハードディスクに、専用のクリップを取り付けておけば、差し込むだけで装着可能(……って、差し込む方向が、普通のPCとは違うあたり、このProシリーズのでかさをあらわしている。)、光ドライブも、抑えているロックをはずすだけで装着可能、そして、……カード類の固定すら、抑えている部品をぱきぱきっとはずして、差し込んで固定するだけでできそうなのである!
 って、この方法であるていど固定できるのか、とか、そもそもBTOなんて買って直後にガワ引っぺがす……じゃなくって、筐体をあけなくてもすむためにも利用する仕組みだし、空けるつもりが無いという話も有るが、しかし、これはなかなか……。

 というか本格的にユーザーを、自作を卒業した、したい人とか、そこらへんに焦点を絞ってきたな〜。
 ちなみに、オプション無しの最大構成で50万円。……って、こういうBTOなもので新製品が出ると、ついついこういう風に最大化構成を試してみてしまうんだよな〜。