高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

電撃小説賞、一次通過作品発表。

 メディアワークスによる、受賞者が「電撃文庫」からデビューする、公募小説新人賞「電撃小説賞」第11回の第一次審査の通過作品が発表になった。電撃文庫メールマガジンで発表になったのは、なんというか流れだな〜と思ったりもする。サイトではこちら(参考・成田良悟氏のコメント(2004/06/21付け) (ぉ*1

 自分が思うに、対象に選ばれるような作品はこのときからなにか異質なものが有るような気がする。すくなくとも「平安京八卦」(だったかな?)とか「天国に涙はいらない」「死者たちは荒野に眠る」「長安の履児、虎の尾を履む」とか、特に「みークルズサジェスチョン」なんかは「なんじゃこりゃ」と見ていた覚えが有る。(どの本か分からない場合は、キーワード「電撃小説大賞」を参照)また「我が家のお稲荷さま。」もなんとなく気になっていた。 逆に「魔法士物語」なんてなんの変哲も無いのに、なんか記憶に残っていたことも。

 って、なんでだろ。 ああいうのからは独特のエネルギーが有るのかなぁ。
 まぁ、たぶん、そういうことがあったのでたまたま記憶に残っているだけだろうけれど……。

 未来の作家の方々、とりあえずおめでとうございます。

*1:なんか、成田氏は、サイトを拝見させていただいていると「よき兄貴」ってかんじだな〜と思う。というかデビュー作から全部持ってくるくせに、ほとんど全部積読にしていてすみません(土下座)