高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

樹川さとみ『楽園の魔女たち (19) 楽園の食卓<前編>』

 魔術師組合でのテストをリタイアした楽園の魔女たち。そして結果を待っている間にひとつの以来が舞い込む。それは名指しで楽園の魔女たちを指定した依頼……それは、ダナティアの三番目の兄。以前ダナティアに刺客を送り込んできていた張本人で……依頼は、なんと婚約者を取り返してほしいというだった!! そして、その依頼をすばやく片付ける楽園の魔女たち、そして……彼女たちが魔女の館に戻る頃……世の中は確実に動き出していた。……迫り来ていた戦争の足音が……ついに。そしてダナティアは……。

 楽園の魔女たちシリーズ、第19冊目。ラストシーズン、前中後編の前編、読了。

 今回は……メインは、しいていうととダナティアちゃん……殿下。殿下は……なんていうかさ、あの中で彼女たちのなかでなんだかんだいって一番心配していて、一番傷つきやすいのは彼女だと思うのです。そして、彼女たちはお互いにお互いのことを思っていて……。
 そして、殿下は……。

 以下ネタバレ含む。

 殿下は、その末えに、魔術師協会に休職を願い出て……そして帝国の皇女となって動き始めるのです。 そして迫り来る戦争の足音……そして、ダナティアが突き止める闘いの原因とそして、マリアのダーリン……。

 って!ここで終わるのかよ! 終わるのかよ〜〜〜!
 というわけで、中篇へ。

評価は10中8。即座に中篇を読書開始。今日時間がある非であることを感謝しつつ……。