高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

ライトノベル、と言う名称。

 別に議論に参戦するわけじゃないが……ライトノベルって自分、とくに意味も無く、その固有名詞を構成する単語の意味すら考えないころから使ってきた名称で、だから、ライトノベルっていうのがいやだ、というのは、今言いピンとこない。というわけで、議論に参戦するつもりも、また、的が合っていることを言おうとは思わないが……。


 名称ってさ、そんなに重要か?


 いまジュブナイルノベルっていわれてもぴんと来ない人が多いだろう。というかんなもん提供する側のエゴだ。そのジャンルを同呼ぶか、その権利は呼ぶ側にある。定義するものではない。提案するものであったとしても。そして、自分が空きなのがたまたまライトノベルと言うのが一般名称だった。ただそれだけのこと。

 というか語感についてだけれど、自分なんかはなんでも重いより軽い方がいいじゃん、と思ったりするのですが。パソコンは思いより軽い方がいい。車のハンドルはおもいより軽い方がいい。学校へ行くときのかばんはできる限り軽い方がいい。同じないようならば辞書は思いより軽い方がいい。同じことが感じられるなら、同じだけすばらしいならば、重いより軽い方がいいとおもうのだが。重くていいのは財布と文鎮くらい。

 まぁ、トレーニングにならんから重いほうがいい、とか、そういう次元の話ならどうぞご自由に。しかし、そんなもん自分は読まんよ。

 と、微妙にピントのずれた毒のようなことを書いてみる。しかし、十年とかたって、ライトノベルのジャンルの呼び名が変わるか、もしくはライトノベルが限りなく広がったとき、なんか自分が「XXXという呼び名は気に食わん」といっているかもしれないな〜とか思うと……まぁ、いろいろ。