樹川さとみ『楽園の魔女たち 〜 月と太陽のパラソル(後編)』
楽園の魔女たち 〜 月と太陽のパラソル(後編)(bookグループキーワード楽園の魔女たち
著/樹川さとみ イラスト/むっちりむうにい
発行/集英社 コバルト文庫
(ISBN:4086000911)(高森太郎書店では『注目の新刊』のコーナーに。)
著/樹川さとみ イラスト/むっちりむうにい
発行/集英社 コバルト文庫
(ISBN:4086000911)(高森太郎書店では『注目の新刊』のコーナーに。)
海を越えて、やっと到着した島に居たのは、夫、ジェイルとは別人――しかし、その島にはなぞの洞窟があった。そして、マリアたちは、その洞窟の中へと行く……。
その頃、ユーマに呼び出されたダナティアは、同じく呼び出されたエイザードと合う。そして、エイザードが呼び出されるほどの出来事がおきていた……。
サラは、教授について世界を回っていくが、その行く果てに「聖域へ行け」との言葉に、向かう。
ファリスは、王子とともに旅をしているが、その果てに、神秘の獣と出会う。
そして、すべてはマリアの下へと収束していく――。
その頃、ユーマに呼び出されたダナティアは、同じく呼び出されたエイザードと合う。そして、エイザードが呼び出されるほどの出来事がおきていた……。
サラは、教授について世界を回っていくが、その行く果てに「聖域へ行け」との言葉に、向かう。
ファリスは、王子とともに旅をしているが、その果てに、神秘の獣と出会う。
そして、すべてはマリアの下へと収束していく――。
楽園の魔女たち、16冊目、読了。月と太陽のパラソル、後編です。
前編で広げた物語が、再びマリアの元へと収束していきます。そして、ダナティアが、エイザードの謎に迫っていきます。
そして……やっぱり、マリアの純粋さって言うか、パワーは、すごいな〜。そして、彼女なら『愛があれば大丈夫』ってのができる。
また、今回はゲストキャラクターも多数登場しているんですけど、ゲストキャラクターはあくまでもマリアを支援するもの、マリアの周囲に居るもので、やっぱり今回もマリアの物語です。
そして、マリアの言葉に、ちょっと涙したり……そしてその後のエイザードのぶっきらぼうなことばの対比が……(汗
評価は10中8(前後編評価)
さて、だいぶ物語りも佳境に迫っている感じですが……続き続き。と。