高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

電撃3大賞改め、電撃2大賞、募集開始。

 メディアワークス主宰、電撃小説賞を含む電撃2大賞が募集開始された。
 電撃ゲーム小説大賞改め、電撃3大賞となったのが前回の第11回、さらに、今回第12回からコミック部門を独立させて、電撃2大賞とし、募集開始。さらに小説、イラスト関連にポイントを絞られた。
 そして、その中の電撃小説賞だが、応募要綱としては、前に比べて応募枚数の下限があがり、上限が上がった。そのほかは、ページ数の記述が、ワープロ原稿を前提に書かれているほか「400字詰め原稿用紙応募可」になっている。以前日本SF新人賞が「ワープロ原稿が望ましい」と書いてあって「あぁ、時代を感じるな」などと、自分自身手書きで人に見せる文章などめったに書かない癖にそう思った覚えがあるが、ここまで来るともはや当然の流れとか。また、ワープロができて大作が増えたことも、応募枚数増加の一因かもしれない。
 それに、こうなったということは、すでにもう手書きの原稿自体少ないのではないだろうか。それに今からライトノベルなどで作家デビューする場合、よほどの大型新人だったり、本当に特別な事情がない限りワープロで書け、といわれるだろうしな……と思う。

 応募する方、未来の作家の卵の皆様。期待しております。がんばってください!



 で、読者側の自分として毎回募集開始時にたのしみにしているのが、気合の入った募集イラスト。今回は、『キーリ』の田上俊介氏。美しいイラストである。これが使われたチラシが大体夏休みごろに発売になる電撃文庫に挟み込まれて、実は結構たのしみだったり。結構きれいな印刷だし。あれ。