マリア様がみてる チャオ ソレッラ!
マリア様がみてる、シリーズ最新刊。
夏が過ぎて、体育祭が終わり、リリアン女学園高等部、裕巳、由乃、志摩子たちは、修学旅行! 行き先は、カトリックの総本山、イタリア!
お姉さまと離れなければ鳴らないけれど、それぞれ準備をして、お姉さまと話をして、七泊九日で旅立った。
お姉さまと離れなければ鳴らないけれど、それぞれ準備をして、お姉さまと話をして、七泊九日で旅立った。
つーか自分の文章力ではこれが限界……(汗
マリア様が見てる……えっと、シリーズで17冊目になるんだ。読了。
今回は、修学旅行編。……というか今の修学旅行って海外行くんですか? イタリアだそうですよ。 そして、その間の旅行記。
旅行記は旅行記でして、なんかこう、まぶしい旅行の様子が、描かれています。えらい詳細で、すごく綿密に書かれているな、と思ったら、あとがきに、著者の今野緒雪氏、取材旅行に行って来た、と書かれていました。うは〜なるほど。ほぼ同じ設定だそうで。
そして、それだけではなく……今回の本編のメインは由乃さん? なんかふたつの面が。 そして“あの”女性が、やっぱり出てくるのです。
また、本編の旅行記の後に「紅薔薇のつぼみ不在」という、裕巳が不在のリリアンにて、紅薔薇さま視点の話があります。そこで進む……。たぶん、次が学園祭編でしょう。いろいろなことが大きく動くのではないか、と予感させる話です。
評価は10中8。