楽園の魔女たち 〜 ハッピーアイランド
前、とびとびに買ってしまったものですが、そこまでの本を読了したので、やっと読めました。 というわけで、読了。
ある日、海辺に打ち上げられたガラス瓶に入った手紙……それは、楽園をさしていると思われる記述があって、組合からしごとが回ってくる。 楽園の魔女たちは、「ドクター・カプラー」と呼ばれる人物の元にもぐりこみ、調査を開始する……。 そして、そこには、奇妙な人々と、同じく、不幸を絵に書いたような、少年、ルーファスも潜入してくるのだが……
なんか表紙があやし〜(笑) 楽園の魔女たち、12冊目です。
今回は、スパイアクション? なのかなぁ。ですけど、やっぱり楽園の魔女たちは楽園の魔女たちなわけでして。そして、なんかさらに、彼女たちの役割がはっきりとしてきました。なんとなく手際が良い……のは、ダナティアちゃんだけですけど、だけど、ど〜にでもなっちゃんですよね(笑)
また、今回出てきたゲストキャラクター「探偵」のルーファスと、そのおばあちゃん。というかこの二人もなんとも大変でして。たぶん、今回の登場人物の中で一番な常識人なルーファスなんだけれど、そのおばあちゃんが、い〜キャラしてる。そして……ゲストの彼は、今回の最大の被害者ではないかと……
以下、ネタバレ含む
評価は10中7.5。