楽園の魔女たち 〜 薔薇の柩に眠れ
楽園の魔女たち 〜 薔薇の柩に眠れ
著/樹川さとみ イラストレーション/むっちりむうにい
発行/集英社 コバルト文庫
(ISBN:4086147041)(高森太郎書店では『最近読んだ本』のコーナーに。)
著/樹川さとみ イラストレーション/むっちりむうにい
発行/集英社 コバルト文庫
(ISBN:4086147041)(高森太郎書店では『最近読んだ本』のコーナーに。)
お金ができたら「楽園の魔女たちを買う」というモードに入っている今日この頃。というわけで、読了。
ある日、楽園に、なんか妙な箱が「着払い」で送られてくる。棺桶のようなそれは、マリアによってうっかり受け取ってしまうけれど、まぁ、どうせエイザード宛だし、とほっておくが……しかし、その柩は、夜中に開き……そして中から現れた吸血鬼が……。しかし、あっさりと楽園の人々、特に切れたエイザードにつかまったり……
楽園の魔女たちシリーズ11巻め。 気楽に、素直に楽しめるシリーズです。
今回は、吸血鬼の話。 そして、今回は、楽園の魔女たち、合同の作戦です。だれがメインと言うわけじゃないけど……自分としては、やっぱりファリス。彼女は、いい娘です。
また、今回は大忙しのダナティアちゃんですが、やっぱり彼女、「ぴりり」と利きますよ。
そして、例の「開かずの間」に関するなぞも、そこし明らかになっていきます。前回から、物語の確信、すべての感を貫く話についても……。
評価は10中7.5。実は、続きは前に飛びとびに買ってあるのであるのです。なので引き続き読書!