高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

楽園の魔女たち 〜 薔薇の柩に眠れ

 お金ができたら「楽園の魔女たちを買う」というモードに入っている今日この頃。というわけで、読了。

 ある日、楽園に、なんか妙な箱が「着払い」で送られてくる。棺桶のようなそれは、マリアによってうっかり受け取ってしまうけれど、まぁ、どうせエイザード宛だし、とほっておくが……しかし、その柩は、夜中に開き……そして中から現れた吸血鬼が……。しかし、あっさりと楽園の人々、特に切れたエイザードにつかまったり……

 楽園の魔女たちシリーズ11巻め。 気楽に、素直に楽しめるシリーズです。

 今回は、吸血鬼の話。 そして、今回は、楽園の魔女たち、合同の作戦です。だれがメインと言うわけじゃないけど……自分としては、やっぱりファリス。彼女は、いい娘です。
 また、今回は大忙しのダナティアちゃんですが、やっぱり彼女、「ぴりり」と利きますよ。というか最後まで吸血鬼の彼を「着払い」と呼んでいたのには……(笑)
  そして、例の「開かずの間」に関するなぞも、そこし明らかになっていきます。前回から、物語の確信、すべての感を貫く話についても……。

 評価は10中7.5。実は、続きは前に飛びとびに買ってあるのであるのです。なので引き続き読書!