自分が本の収納に求めるもの。
現在、計画を具体化しようといろいろと考えたり動いたりしているところである。 で、そんな中であるが、とりあえずいろいろ考えているうちに、やっぱり入れるものがどんな風にしたらいいか、ということから考える必要があるのではなかろうか、ということを考えた。
物事をやるにはまず要求を、やりたいことをはっきりさせておかなければならないのである。というわけでまたしても思考垂れ流しでだらだらと。
■ やりたいことと、妥協できるところ
やりたいところ
- あくまでも本の収納。
- データ化するなどはまた別の話。書類などはいいだろうけれど、一般書籍をデータ化するのはまだ無理があると思い……。 雑誌類は親和性の高いものもあるようですが。
- 今後少なくとも年単位で本棚の心配をしなくてもよいだけの収納スペース
- もう崩れてくる本に囲まれて生きていくのには疲れました(ぉぃ
- 具体的な冊数は現在計測中。
- 本にあわせた収納。
- A4ノビの雑誌……NT,AMはもちろん、ホビージャパンなども収納できること。重い本をのせても耐久性がある収納を確保する。
- 探しやすい、最低でもワンステップ(引き出しを引き出したりする程度)で探せる、背表紙が見える収納
- 前後二重入れなどはできたらしたくない。 あれをやると死蔵が起きるのである。以前大柄のスライド本棚を使っていたとき、前後二重どころか上下二段重ねの前後三段というのをやったが、あれはよくない。
- 比較的薄い収納を多重に?
- シリーズものをきっちりと収納できる収納。 シリーズや作家を分かれて収納せざるをえないことがないように。
- スペースが少なくなってくると、同じ作家だからなどといって一緒においたりなどとしている余裕がだんだんなくなってくる。視認性が悪いと整理もしにくくなるというのももちろんだが、常に本がいっぱいだと、シリーズの新刊がでるとどこかの本を別に写してから押し出し式でいろいろと調整するという作業が発生する。これがめんどう。
- 本を傷めることのない収納
- 本というのは積んでおくとある程度どうしても痛んできてしまうものだ。それに引き替え、ちゃんと収納された本というのは長持ちする。
妥協できるところ
- デザイン性はいらん。機能美は好きだが、デザインだけで使いようのない収納は却下。
- 特に細いワイヤシェルフの本棚などは論外だと個人的には思う。 左右があいていて本を日焼けから保護する役目もなく、細いワイヤーに本の重みがかかって本に癖がつきやすい。あんなほそっこい曲げ丸線でブックエンドを名乗るなど百年早いわ。という感じである。
- そもそも整然と本がならんでいて、それすべてを自由に読みこなせる空間はあこがれである。それを美と言うならば、美しいものは好きである。
- 普段の本を読む時間を圧迫しない程度ならば、時間はある程度かかってもよい。
- のんびりやるつもりである。数日間まとまった時間が必要ならば、休みの日にあわせればよい。
- ただし時間的に農繁期前までには大まかなところはすましたいところ。というわけで実は時間がなさげ。
- DIY作業(平たく言うと日曜大工)はある程度はやる。
- 父親の協力が得られれば、父の指導の元、ある程度は自分でやってしまおうという気はしている。 というか父と結構それで仕事道具をしまったりする棚を造って回っていたりするし。電気丸鋸やドリル、バックフォー等の機材はある程度はある。
- 「無い袖は振れない」になるまえまでならば、ある程度の出費は覚悟済み。
- というか自分はそのほかにあんまりお金を使う趣味を持ってないわけで……。
この条件を満たせれれば、書庫はいらないわけだ。しかし、現状書庫みたいに独立させるのがいい解決案なわけである。
このエントリーは思いついてから常に追記したりいろいろする予定です。 個人グループのほうにおいてもいいのだけれど、なんとなくこっちに。