高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

2005年ラノリン杯(試験用)

 平和さまによるはてなダイアリークラブ企画「2005年ラノリン杯(試験用)」に、超ぎりぎりながら(現在23時23分(大汗))に票を投じさせていただきます。

渡瀬草一郎『空の鐘の響く惑星で(9)』(ISBN:4840232415
文章と魅力的なキャラクターで綴る異世界ファンタジー。安定していてしっかりしていても重くは無いというかそういうシリーズであります。 その第一部完結の9巻をまずは挙げます。(ISBN:4-8402-3045-5:image)
高野和七姫物語 第三章 姫影交差』(ISBN:4840230455)
姫に担ぎ挙げられた、少女の視点から描く七つの都市の物語。まつりごとと、人々と、そして戦と。 最新刊が「すぐにでる」と書かれておきながら一年出てないという事実を嘆きと共に示し、さっさと続きが読みたいとつづり、挙げます。(ISBN:4-8402-3045-5:image)
古橋秀之『ある日爆弾が落ちてきて』(ISBN:4840231826
古橋秀之の珠玉の短編集。昔ブラックロッドのあとがきにて悪い人っぷりを世間にアピールした人と同一の人が書いているとは思えない(ぉぃ 非常にしみるというか、センスオブワンダーに満ちた作品集です。
神野オキナあそびにいくヨ! 6 ぎゃくしゅうのビューティフルコンタクト』(ISBN:4840112525
神野オキナが送る、それこそ「お約束」と「ご都合」だけど結構正直にできてます、みたいな明るいシリーズであります。各所にちりばめられた、わかる人はわかるかも、的なネタと、気楽に読めるシリーズでありますな。その中で、比較的シリアスであり、先生など年上のキャラクターにスポットライトが当たった6巻を挙げます。(ISBN:4-8401-1252-5:image
柴村仁我が家のお稲荷さま。(5)』(ISBN:4840231753
守り神のお稲荷様と、神様と妖怪と巫女がいる日常。(現代) なシリーズ。というかお稲荷様が普通にペット件姉兄みたいなそんな、日常的な感覚がなんか好きなんであります。なんというか「カカカ」と笑う「クーちゃん」みたいな。 続きでろ〜〜。(←ちょっと間が開いていて不安)で最新刊を挙げます。(ISBN:4-8402-3175-3:image

次点というか。なんというか。を

葉山透ニライカナイを探して』(ISBN:4829163291
非常にべたといえばべたな、出会いの物語で、なんかこう、純度が高いと言うか、惹かれるものがあります。っていうか、どこかに旅に出たくなるような、そんな感覚の本の物語であります。 なんというかどこかに行きたくなると言うか。 ニライカナイを探しに行きたいと言うか。……若干、組み立てが荒削りすぎることが惜しいなー、だけどよかった、ということで次点で挙げます。
小林めぐみ食卓にビールを 4』(ISBN:4829163178
なんというか、大変マイペースっていうか、も完全にわが道を行っている主人公の「私」が繰り広げる、なんとも非日常奇妙奇天烈奇怪な出来事を、あくまでもマイペースに、受け入れているんだか、きっと主人公の「私」らしく日常として、楽しみながらすごしていくっていうか、気軽に読める短編シリーズであります。なんつーかのんびり読んじゃうそんな本。 次点の理由は、たぶん、この本は読む人のところに普通に届く本なんじゃないかなーと。
笹本祐一『ARIEL番外編 (1) 侵略会社の新戦艦』(ISBN:4257770546
笹本祐一のARIELシリーズの完結の後日談の番外編シリーズの第一巻。なんつーか艦長には悪いけど(ぉ 相変わらず安定して楽しいと言うか、安心してよい漢字であります。 ですが、自分の中で永久王座なので選考対象外で次点で挙げます。

 こういう感じで。 やっぱりこういう風に選ぶのは大変迷う。

 以下、運営というか、そういうのについてちょっと提案というか雑感というか。


集計人の平和さまへ私信:一応、今の時点で出てきてないものに関しては、推薦文(?)の後にイメージ記法をつけましたのでよかったらつかってくださいm(_ _)m 微妙に挙がっていない作品ばかり上げる男として一応……(汗


 はてなキーワードトラックバックが使えないですが、実は、はてなグループは普通に外部からトラックバックをつけつけることができます。なので、はてなの中で完結するならば、はてなグループを利用してはいかがでしょうか。


 ……つーか、早く言えよ、ってな話ですな(汗 会社で携帯から読んで、そういえばと思ってみていたのだけれど……(大汗 もちろん、はてなダイアリー本体にはてなダイアリークラブとしてきちっと様式をととのえてやっていくというのはもちろんですが、はてなグループだと同じはてなダイアリー内なのでつなげて外部からの受け付けようとすることもできるかと。あと作業スペースとして使うとかできるし……。外部からはこちら、とか誘導することもできますし。

 はてなに頼りすぎる、という問題はありますが、ライトノベルリング杯なわけですし。同じ記法で記述できるので、両方同時に更新もコピーでいけるんじゃないでしょうか。

 グループであまり良くないところとしては、はてなダイアリーで書いている人がグループを使うと、うまくリンクしないとまとまっていたほうがいい情報が断片化されてしまうと言うようなことがありますが……。






 つーか、はてなグループっていまいちダイアリーにくらべてマイナーなのかなぁ……。一人有料オプションとかできて、レンタルWiki的にもつかえるし、いろいろ使えると思うのだけれど……。