八月弐拾五日 天気 台風。
外では台風が吹き荒れている。小生が携われる範囲はすでに超えており、20時20分、台風の風が吹く中帰宅の徒につく。昨日のことを考えればずいぶん早いものだ、と思ったのもつかの間、我の名を呼ぶ声有。
気がつくと再び端末を起動している我がそこにはいた。この端末を扱うのはもはやこの事業所で我しかおらず、そして客先からの要望を聞かぬわけにもいかぬ。
帰宅は24時を少し回ったころであった。またしても先輩殿及び主任殿は忙しく端末を叩く。そればかりではなく客先に連絡を取ったところ五分もたたずに電子メイルが返った所を見受けるにつけ、客先もまだ人がいる模様有。