高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

新eBOOKOFFサイトは、国内最大のamazon web サービスを利用したサービス? アフェリエイトサイト?

 eBookOffで注文した商品が届きました。買った本はまぁ、別人各方面のフランスの皇帝の名を冠した文庫とか、新書とか、あとは某版元があっさり絶版にしやがったおかげで手に入らずちょっと往生したが、奇跡的に発見したDVDボックスであります。ここら辺は後で書きます。

 で、新eBOOKOFFサイト利用記とりあえずの最終回と言うことで。
 まず、梱包。梱包は前と変わりません。ダンボールに空気を詰めた風船型の緩衝材にさらに丸めた紙による緩衝材という形で、これは前から変わらず。高額商品(CDとかDVDとか)にはエアキャップ(ぷちぷち)の袋などで覆ってあります。肝心の本はそのまんまですが、結構厳重に固定してあるので、傷がつくことはまずないかも。

 そして発送伝票は特殊な伝票でありました。ドットインパクトプリンタを使わなくてもレーザープリンタなどの高速印刷機で一気に印刷できる近頃当たり前のやつですな。bk1,amazon,7andY,楽天booksなどなど、主要な新本書店はまとめて採用しているやつです。いや、eBOOKOFF、国内最大級のオンライン古書店などといいつつ、ずっとドットインパクトプリンタでやっている転写式伝票だったので、よくこれでがんばっているなぁ、とおもっていたのえありますよ。いやだって、ドットインパクトプリンタのすげえ高速のやつってとんでもない音がしますがその割には激安のインクジェットプリンタにもかなわないくらいの速度しか出なかったり。特殊な用途にもちいるものとはいえ、大規模になると複数台つかうだろうし。だけれどヤマトのシステムで解決したっぽいな。
 で、なんですが、このラベルを見たのははじめてかも……。全体に粘着シールになっていて、表面だけはがれてくるくるまるかる領収書/貼り付け票のやつではなくて、これは領収証の部分などにのりがついてなくて、一部分だけは普通の紙になっていて、みしんせんで切り取るやつ。これは保存が楽いいかも。
 また中に入ってくる商品の表みたいなものも変わりました。前よりたくさんの商品を記述できて、さらに金額が強調されていてかなりわかりやすい。シンプルで商品名とちょっとコードが書いてある程度で、サイズはB5。判りやすくてよい。また大量に購入する客がおおいからだろうか、たくさん商品をかく乱があるのは、以前bk1で伝票5枚などということをやらかしたことがある自分としてはありがたい。

 それからやっぱり発送はネコさん、クロネコヤマトが担当しているようだが……。発送のステイタス更新が一括更新で、それも深夜早朝にやっているらしい。さらには今までもそこが一番不満な点だったのだが、発送通知メールが来ない。なので、どういうことがおこるかというと、発送してから翌日に届く地域では前日寝る前にステイタスを確認して「まだ発送になっていないのか」と思っても、実は発送されていて、発送を知るより先に届いてしまうということになる。

 これ、前からのeBookOFFの悪いところである。自分は家が農家であるので大抵家にはだれか、必ず祖母はいるので問題はないけれど、一人暮らししている人なんかは結構こまるんじゃないかなぁと予測。そういえばお届け時間指定もできなくなっていたような。うーん。配送担当業者が変わったというのは良し悪しかも。


 で、でありますが、サイトのほうがやっぱりかなりすごいことになっている。これ、やっぱり完全にAmazon Webサービスろ利用している。間違いない。そして同時にAmazonにアソシエイト経由、Bookpepleに対してはリンクシュア経由でリンクをはっており、これはもしかしたら日本最大規模のオンライン古書店であると同時に、日本最大のAmazon Webサービスを利用したショッピングサイトかもしれない。てかオンライン書店なんかがここまで本気でアソシエイトやっているのははじめてみた。が、だけれどeBOOKOFFにとって、これをやることでなにか悪い点があるかと考えてみると、同考えてもeBOOKOFFが損をすることはありえないと気付く。

 だけれど……eBOOKOFFにかぎらずBOOKOFFは敵が多いので、まぁいろいろあるのかなぁと思ったりするが……。まぁいいのか。だけれど、日本でもAmazon Webサービスをつかってやるサイトがココまで来たか、と言う感じである。もちろんベースとなるデータベースは独自のものなのであれだけれど……。このままほっとくとリアル書店でもAmazon Webサービスを利用した初期検索システムとか作るところが出てくるんじゃないだろうか?

 世界で最大の電子化されたータベースを持っているのはどこかの出版社でも新聞社でもなく、Googleであるというのは簡単に考えればわかることだが、そのうち


20XX年……。Google Amazon Yahoo と呼ばれる三つのシステムが世界のすべてを記録し、統制していた。
20XX年7月 ―― この三つのシステムは、同じときに同じ結論を出す。「全てのものは、過去のコピーである」と。そして過去があれば未来はいらないと。
システムは人々に自らが蓄えた情報を与えるのをやめた。そして探すことをやめ、情報を取り出すことしかできなくなっていた人類はなすすべもなく倒れていく。


そんな中、一人の男が立ち上がった。彼の名はJunya Kondo ――
「今こそ人力」。彼は人々に武器を与えた。全ての疑問を象徴する言葉「はてな」を冠したそれらは、人々がお互いに知識を交換し合う「人力検索」、言葉をつむぎ、人々が自らを記録することを支援する「ダイアリー」自らが能動的に選ぶことによって情報をえる手助けをする「アンテナ」(以下略

んなわけあるかッ