高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

プリンターその後。

 昨日買ってきたプリンタの話の続きであります

 プリンタにちょうど良い長さのLANケーブル(一メートル)を買ってきまして、それで接続してやっと複合機MFC-610CLN(ASIN:B0002QNI9W)をネットワークに接続することが出来ました。……というか電話機のケーブルがついているのはよいとして、せめてケーブルはやっぱり付属してほしいなぁと思うんでありますが……。徹底的にコストを抑えるのはよいとしても、箱やパンフレットなどになるべく大きく「USB,ネットワークケーブルは付属しておりません。」とか書いておいてほしい……。


 ともかく接続。接続端子は外側についているのではなく、がちゃん、とスキャナー部を空けるとその中にあるという方式になっている。で、接続して配線路を通って外にケーブルを出すと、外側には一番弱く邪魔になるケーブルの付け根がむき出しにならないので非常にいいかも。というか今の複合機は大抵こういいった配線方法を採用してますが、LANケーブルをそのまんま内包できるのはやはりLAN標準搭載ならではか。

 が。問題はこの配線でケーブルを固定する配線路が一本分しかないこと。いや、まず二つ同時に接続するということはないだろうとは思いますが……まぁ大丈夫かな。


 で、設定であります。自分はコンピュータのほうの設定は、なんか紙の説明書以外に「ネットワーク説明書」なるものが付CD-ROMにPDFで入っているというのでそちらを参照しながらやる。

 が、これがなんというかびみょーにピントがずれている印象が……。まず、設定系は一緒だから複数機種で同じものを使っているらしいというのは別にいいです。ですが……まず一番最初にIPアドレスとは、というような話があり、そして家庭や小規模な商店などこれが一番活躍するであろう規模では一般的だと思われるDHCPなどを利用した自動IPアドレスの取得の場合などがあんまり詳しく書いてない、というかばーっと読んでいって「あぁ、こうやってやるのか……」と思った直後に囲みで「自動取得の場合は○○をご覧ください」と書いてあったりするという具合で……。
 まず、自動取得で設定する場合と、手動で設定する場合と分けて書いて欲しかった。大抵は自動取得でうまくいくんだからさ……。


 コンピュータの関連の説明書ではこれより難解なのはいくらでもあるので丁寧な部類に入るだろう。が、家電の説明書としてはだめかも。そもそもネットワーク機能に惹かれれて買う人はそれなりに経験があるだろうから大丈夫だろうけれど……だけれどこれ、自分が買った電気屋さんだと電話機のコーナーにあったんで……。
 あ、でも、ソフトウエアの出来はかなりいいので、スタートガイドだけを見てインストールすれば実際大抵の場合は事足りるようになっているので、それほどそこら辺は困らないかもしれない。


 というわけでインストール。なんかネットワーク説明書にはまどろっこしいことが書いてありましたが、ファイヤーウォールを停止させてからインストールするということさえ間違えなければ(って書いてあるということはそうやって警告がでて「あ゛やべ」とやったということですが(ぉ))さっくりインストールが可能。
 はっきりいってあのネットワーク説明書は今普通にブロードバンドルーターとして売られているものをつかっており、普通に設定している限りはあんまり必要ないかも。あ、だけど管理用のソフトは非常に良く出来ているのでインストールしておくと便利かも。

 で、印刷と。

 これがやっぱりなかなかきれい。最近はだいぶあちこちおかしくなっていたとはいえ、前のやつにくらべてここまでよくなるという品質が得られました。なんというかにじみが少ない? 気がする。写真とか画像とかだと気になるかもしれないが、文書だと非常に美しいというレベルだ。


 それから本日、そーゆーわけでLANケーブルを買うために電気屋にいったのだけれど……改めて電話機を見ていたのでありますが、最近の電話機って超高性能でLモードが搭載されているのが当たり前のものと「子機一つ、ナンバーディスプレイと留守電。以上。」みたいなものと二極化している模様でありますな。
 はっきりいってうちはLモードは用がないので(つうか地元の信金。前はLモード向けのオンラインバンキングをやっていたけれど「利用者が少ないのでやめます」だそうな。それはちょっと……)いらないのであるが……電話機能を見ると複合機のほうはこういったシンプルタイプのものに近いということに気付く。
 なんというか非常にストイックな印象があるなぁと……。