高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

ジュブナイルポルノについて。その2

 こんばんは。なんというか昨日書いたことがものすごい反響になっていてちょっと驚愕というか、アクセス数が桁が違いだ。うへ〜。そこまで皆様に見ていただくテキストではないのでアレなんですが、えっと……ちょっと文章の修正とかします、てかタイトルの「かける」がひらがななのがなんとも哀しい(汗 だまって見逃してください(ぉぃ

 さて、昨日の反響とフォローなど。
 ちなみにジュブナイルポルノとは。と言うお話でありますが、とりあえず以前自分が書いた過去日記「ジュブナイルポルノってなにさ?」をご覧ください

 で、ここから自分は

ジュブナイル
- juvenile - 少年、少女、青少年、あるいは「少年の」「少女の」「青少年の」 といった意味
ポルノ

  • porn(o) - pornography。性描写のある文学、写真、映画などのこと

をあわせた造語であろうという風に結論づけて使ってます。って、この文事態別人格用に用意したのですが、そっちの準備がまだできていないのでまぁいいか。
 ちなみに新語というわけでもないようです。最近はわかつきひかる氏がご自身のblogを立ち上げるときに「ジュブナイルポルノ作家」を名乗っていらっしゃいますね。

 とりあえず、ジュブナイルポルノって言いますがライトノベルとはかなり違います。エッチなライトノベルじゃないとお考えください。だから、ライトノベルのようなつもりで求めてはいけません。とりあえず小説のターゲットがちがいますので……。

 で、どこで買えるか、ですが、美少女文庫はそれなりの大きさのある書店ならば結構あるんじゃないかなぁ。手に入りやすさの順番だと、機能取上げたのだと、美少女文庫=マドンナメイト文庫>二次元ドリーム>青心社文庫、というぐらいでありましょう。美少女文庫マドンナメイトだと、官能小説をそれなりにあつかっているところではあるんじゃないでしょうか。で、二次元ドリーム文庫は……なんでかしらんが、それは手に入りにくい二次元ドリームノベルの妹分のこと。自分はリアル書店では専門店でしかお目にかかったことがないです。青心社文庫は、ちかごろすっかり刊行ペースが落ちていて、二三ヶ月に一冊程度しか出てないようで、最近はリアル書店で売っているところを観たことが無いなぁ……。

 棚は、自分が知っているところでは大抵やおい、もしくはエロゲノベライズのあるあたり。なんですがけっこうここら辺が、とくにエロゲノベライズがライトノベルと続き棚にあることは多いですので……てかこの間、駅前にあるような小さな書店で、コバルト文庫に続いて美少女文庫が並べてあるのを観たときにはなんとなく途方にくれました(ぉぃ ですが、ちゃんと分けてあるところが大半のようですがね。ですが出版社がこ

 それから、まよねえずごはんさまが書かれてますが、官能小説は成人指定がないのです。。最近はエロゲの雑誌なんかにも成人指定マークが付く時代でありますが、*1ないんです。

 で、大抵の官能小説には挿絵はないのですが、ジュブナイルポルノって大抵挿絵があるわけで、あれっていいのかなぁ……と思ってみたりする。まぁそこらへんはいろいろ、なのでありますが。もっというと、エロゲの小説版なども問題があるんじゃないかと思ったり。雑誌のほうがまだそこら辺はしっかりやっているのかな。 しっかり区別されているところが大半みたいですが、そうやってなんか混同されるような方向へ出版社がそんな帯をつけて売るというのはどうかと思ったり。というわけで、自分、高森太郎はジュブナイルポルノと言う名前をかってに推進します。もしくは「美少女小説」とか「二次元小説」なんていいかたもされますが。とにかくライトノベルと言う言い方はあまり良く無いと思うというか誤解の元だと思う。
 ライトノベルとはとたまに新聞に載るようになったが、新聞を見た人がライトノベルと言うものを探しに出るが、別に明示的にライトノベルって書いてあるわけじゃない。そこで帯にずばり「ライトノベル」とかかれたものをみかけたら、そっちを手にとってしまって余計な誤解を招くとか、妙に混同されたりとかする羽目になるからだ。ここらへん、ライトノベルジュブナイルポルノ双方にとって良くないんじゃないかなぁと思ったりとかする。もちろん、同じ続きにあるなんて言語道断だが。実際のライトノベルの読者は中高生なわけだし。

 また、青心社文庫は昔は違ったぞ、と言う話もいくつかいただきました。……自分が青心社文庫を知ったのは、『全寮体験 みんなでたべて』以来なのであんまり存じ上げないのですが……昔の本も読んでみようか。ちなみに一番最初に買った青心社は『邪神ハンター』だったわけですが。ええ。どっちにしろリアル新本書店で買った青心社文庫は最初で最後だったりして。
 少なくとも、自分がライトノベルに触れ始めたころ以降は、完全にジュブナイルポルノ化していますね……しかし、出版社自体は非常に興味深い本を出されているので、なかなか面白そうと言うか。ど〜にかして手に入れてみようか。

*1:昔々、今は亡き電撃王という雑誌がありましたが、その雑誌は「おとなの絵本」などという企画をやらかすほど結構エロゲを乗せていたのですが成人マークは無く。また電撃姫電撃王増刊だったころはまだ成人指定がなかったので。最近久々に放電映像氏めあてに一冊買ったら出てたのでびっくりしたと。