高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

NHKが問題で番組を。

 なんというか……。自分の感覚だと短すぎるような。深夜放送を使ってもっとみっちりやったらどうか。そしてなんか結構重要な問題になると切って視聴者の声を入れるが、ぶっちゃけそんなもん後でやれば言い訳で、なんか意図的にやっているんじゃないかという感想をもたれるだけ損だと思うのだが。
 それから明らかに、その時々ぶった切れる、議論をする番組として生きていない(議論パートと視聴者の意見を読み上げる部分は分けるべきだろ)でまともに議論できていない。言い訳だけと言う印象があってだめかな。そしてあきらかにNHKの筋書きでやっている感じで、最後はNHK会長がお詫びを述べる、これって普通にただの「言い訳番組」じゃないか。何一つ具体的なことが出て無いし。
 自分は通信制高校時代に盛大にお世話になったので受信料とかは払うが、しかしこれはダメだな……。自分としては「NHKにもそういう人はいるんだぁ。盛大に周りを巻き込んで迷惑な話だな」と言う感じだったが……。自分はもっと印象が悪くなった。
 最後鳥越俊太郎氏が言ったのが印象に残っている。いいのかこれで。微妙すぎる。
 それから、海老沢氏はあの場合、質問されたことにだけ答えておくべきではなかったか。というか質問されたこと以外のことを言い訳ばかりしていて何がなんだかさっぱりわからん。同じことばかり言うと、話がループするが、ここらへんって議論を破壊するためのテクニックか?とも思える。

 とりあえず、数行ぽろぽろと書いているだけのページはやめて、その中で意見を公開するとかそういうことからはじめてはいかがか。
 もしくは、民法のなにかの討論番組かなにかで、海老沢会長自ら出演して敵地で、構成を自分がコントロールできない場で話をするなど。

 それから、海老沢会長は「自分でなんとかしてからやめる」といっていて、一見正論に見えるけれど……要するにこれって、責任問題と同時に、彼に能力があるのか、今の彼ができるのか、という問題でもあるということが抜けている気がする。
 なので、「責任を取ってやめる」と言う形じゃなくって「体制刷新」ということにしたほうがいいんじゃないかとか雑感したり。

 まぁともかく……。