高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

ジュブナイルポルノってなにさ?

 すみませんちょっとアレな話題なので興味が無い人は読まないようにおねがいします(ぉぃ




 とある作家の方のページを見ていて「ジュブナイルポルノ」という言葉を発見する。え? ジュブナイルとポルノ?


 ジュヴナイル( juvenile )は、小説のジャンルの一種。本来の意味は少年期。転じて児童文学の意味で使われていたが、本来の児童文学よりはヤヤ年齢が高い10代の中高生を主に読者対象としていることもあって、10代後半〜20代前半の所謂ヤング・アダルト文学の中で、SFやミステリのようなジャンル小説の特徴を持つ一連の作品に対する呼称として用いられる様になった。ライトノベルと混同して使われることも多い。


 ポルノ(英:Pornography、ポルノグラフィの略語)とは、性を猥褻的に表現した小説や図画をいう。ギリシャ語のπορνογραφια(pornographia)が語源であるという説があり、直訳すると売春婦の行為に関する文章や絵という意味になる。しかし、実際には1850年前後にイギリスで作られた言葉であるといわれている。

語源とされている言葉からも分かるように当初は小説などに対する呼称であったが、その後に意味が大幅に拡大し性を猥褻に表現したものであれば写真、映画、ビデオなど媒体を問わずポルノと総称される。


 ぶっちゃけ、かなり正反対な言葉である。さらについでにWikipediaから*1


従来、出版社がつけていたジャンル名称には「ジュヴナイル」、「ヤングアダルト小説」などがあるが、「ジュヴナイル」は小学生向けの教育的かつ健全な物語というイメージがあり、また「ヤングアダルト小説」は「ヤングのアダルト小説」とも読めてしまうことから、手軽に呼べる名称として作られた。この「ライトノベル」という呼称も当時から賛否両論だった。

 と書かれているように、ジュヴナイルということばは「健全」というイメージがあるのだが、そこに「ポルノ」をひっかけるというのは……いや、なんというか「これを命名した人すばらしい!」と。いや、なんというかこの語感、ちょっぴり気に入りました(ぉぃ
 てか、結構歴史のある言葉なんだなぁ、と。たしかにここらへんって、雑破業氏とかにぴったりな言葉のような まさになんともいえない語感だ。これは見事だ。

 たしかに、ジュブナイルとポルノのような。あ〜、これ以上はかけない。はてなじゃ(ぉぃぉぃ

 とりあえず、これだけでどういうものか分かるし。え?分からない、いや、そういう方には円が無いと思ってほっといてください(ぉぃ

*1: しかしこうして気楽に引用ができるコピーレフトのありがたさ。ぱこぱこ引用できるし。ありがたやありがたや……。