高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

私本管理にみる自分の読書傾向その2

 本日はひたすら朝から私本管理plusに登録登録。 私本管理Plusというのは、EKAKINさまが作ってくださっている個人用蔵書プログラムでありまして、特徴として、書籍をシリーズと言う概念も用いて登録でき、さらにWebのCGIアプリケーション「私本管理GOOUT」を利用することによって、外出先からもデータベースを参照することが出来き、ムダを……よ〜するに、同じ本三冊かっちゃったとかいう状況……を減らすことが出来るソフトであります。
 ちなみに、バーコードリーダーにも対応してくださってますが、自分は金がなく、そんなものはないわけでして、ひたすらテンキーを叩く。と。一応バイトその他で鍛えたので、テンキーのタッチタイプはできるわけでありますので、それなりに時間はかけず、と。


 そして、だいたい本日100冊ぐらい登録いたしました。が、や〜け〜い〜し〜に〜み〜ず〜。 総冊数が1100冊になったところで本日は打ち止め。と。本当はぱっと思いつく自分の好きな作品より、その……タイトルが似たりよったりで全然さっぱりな某ジャンルの本などに力を入れなければならないはずなのだが(そういうジャンルのほうが間違えやすい気がするし)そっちのほうは全然すすまない。というかどれが登録してあってどれが登録してないかと言うことを全然把握できておらず……。え? 某ジャンルじゃ分からん? えっとそこらへんはご想像にお任せいたします(ぉぃ

 というわけで、読書傾向のその後の変化などを、私本管理に登録されたデータから見てみる。ちなみに以前やったのは、去年の11月19日。

 ……ん? ちょっとまった。どういうことだこれは。そのときの入力冊数が668冊とか行ってるぞ?ということは、一年もたたないうちに倍増したと言うことですか? なんじゃこりゃあ。って違う違う。ただ入力した数が増えただけでそんなにいきなり急速に増えはしないって。本当本当。あはは。


 さて、傾向である。私本管理には統計機能というのがある。それほど複雑な統計は無理だが、結構簡便な統計がとることが出来る。たぶんCVSファイルが出力できるので、エクセルなどをつかえばもっと複雑な統計処理が可能だろう。……というか一応マクロで作ってみても面白いかもしれない。

 というわけで、ざっくりと。ただいまの入力冊数は1154冊。あと、入力しているかしていないか分からない本がケース3杯、さらに未整理が部屋のあちこちでごろごろ……。ですが、このままだと際限なくやりそうなので打ち止め。といかとりあえず片付けになって無いし。


 というわけで統計である。

 まず、レーベル順番。冊数のソート。
 とりあえず一番多いのは電撃文庫。圧倒的で300冊ほど。その次が富士見ファンタジア文庫で93冊、以下角川スニーカー、レーベルなし、ガンガンコミックス、G-ファンタジーコミックス、ソノラマ文庫コバルト文庫、と続く。と、その次に便宜上レーベルとして入力した電撃hpが出てくる。
 次に、レーベル順番を、タイトル数(シリーズ数)でソートすると、電撃文庫が96タイトルでやっぱり圧倒的なのだが、その次に角川スニーカー文庫46、富士見ファンタジア文庫MF文庫J……というか、その間のどこかにとあるほかの、基本的にシリーズではなく一冊一タイトルになるレーベルが入る。と。

 こうやってみると、やっぱり総合的に冊数の多い電撃文庫だが、シリーズで買っているのが多いのか、位置シリーズにつき3冊とか買っている計算になる。平均だから、出ては消えていったものを含めれば、一冊が多いのが多い。たとえば深沢美潮氏や水野良氏のシリーズなどは平均5冊と言う感じの電撃文庫の中で多いし。そして、角川スニーカーと、富士見ファンタジアが冊数とシリーズ数で逆になっているのも、うーん……。そういえば、富士見ファンタジアは新刊を買っていくというより、面白いと聞いて、シリーズでごっそり買うことが多い気がする。

また、少ないとされるMF文庫Jだが、ここのところ買う量が増えてるため、急速に増加中のようだ。

 次、C-コード、値段による分類。Cコードと言うのは、本の後ろなどにC-XXXXという形で書かれているコードで、サイズ、分類、対象を表すものだ。ちなみに文庫のライトノベルの大半はC0193である。

 これは、以前は入力していなかったので少々サンプルがすくなく、一番多いのが未入力だが、入力してあるもののなかでやっぱり一番多いのは文庫で、小説で一般向け、つまりライトノベルなど文庫の小説である。次が、漫画。まぁこれも予想済み。が、次に多いのが、機械。え?機械ってなんだ?とうちわけをみてみると、なんか一時期結構買い込んだ本がこれにあたるようだ。が、機械か?と言う本も多く。どちらかというと、次に多い「自然科学総記」とかそちらのほうが近い機がする本も。 その次は情報科学。というか三位じゃないのかよ。その次は「社会科学総記」これはようするに、自己啓発本や心理学の本、そのほか統計学や……あれ? 空想科学読本が含まれてますが。


 最後に、著者での統計。 ここらへんは、いつも新刊を心待ちに待たせていただいている作家の方々でも、執筆している冊数と言うものがあるのだが、やっぱりそこはさすが。
 冊数統計でも、タイトル数(シリーズ数)でも一番多いのは、笹本祐一氏で39冊であった。そして続いて深沢美潮氏で36冊、さらに次が阿智太郎氏で34冊。そのほかは、矢上裕氏、藤原カムイ氏ど漫画家の方々が続き、その次に楽園の魔女たち樹川さとみ。そのあと、天野こずえ氏が……え?21冊?そんなにあったか……。

 そして、シリーズ数では……なんと!笹本祐一氏とならんで橘真児氏がトップ! が、冊数は9冊というか、シリーズではないのであたりまえ。次は、阿智太郎氏、そして、なんと三位に古橋秀之氏が来る。そしてその次は清水マリコ氏。これはパラダイムノベルズなどでもいくつか持っているから。こちらも基本的にシリーズにはなってません。あと、荒神伊火流氏の方が、シリーズ的にもう一つの名前よりシリーズ数は多いなど、基本的に本の性質上や一冊だけでシリーズにならない人が多くなる。というか、どちらかというとシリーズを書かない作家の本をいかに読まないかということだろうなぁ。

 というわけで、こんな感じが私の本棚の概略でありまして。一応私本管理GOOUTVer2で検索できます。が、検索できるだけであまり公開しても意味があるものではありませんが……。


 さて……本気でExcelで、私本管理の総合的な統計をとる方法を考えてみよう。