高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

ホビージャパン&日経キャラクターズ入手!

 学校帰りに、なんかものすごい雨がふりうわ〜と言う中を本屋さんに。そして入手!

  1. 『月刊Hobby Japan 2004年11月号 No425』発行/株式会社ホビージャパンASIN:4894253445 雑誌コード:08127-11)
  2. 『日経Characters! 2004年11月号 No04』発行/日経BPASIN:B0002YLMC4 雑誌コード:07077-11)

 というかホビージャパンぜんぜん無い……そんなに出遅れたとは思っていないのだけれど、残り二冊しかなく……リニューアル効果大?それともでかすぎてあまり一度に数店頭に並べて無いだけ?

 以下第一印象など。
Hobby JAPAN (ホビージャパン) 2004年 11月号
 ホビージャパンはリニューアルして第二号。やっぱりめっちゃくちゃでかい付録……ソフトビニールのキットが付属、かなり良く出来ていて、そしてちゃんと組み立てになっていて、ちゃんとホビー誌。当然のように特別定価980円なんだけど……対抗して電撃ホビーも馬鹿でかい付録をつけているが、確か以前、公正取引委員会から排除勧告うけなかったっけ、んな付録をつけるなら、半分付録が主体だから再販には認められない、とかいって。どうだったっけ。 が、書店でものすごくスペースをとってる。
 今月の特集は、ガンダムシードのMSV戦記、など、そして……第二特集ながら、キャラクターモデル以外のものが特集になっているのは久しぶりでなかなかよさげ。
 そして、先月号「リニューアルして判がでかくなったのはいいけど、同時に文字もでかっくなって情報密度下げてどうする」と書いたけれど、二号目になってそこらへんはちゃんと変わっていて、前のホビージャパンに近いフォントになっている……気がする。やっぱりこれくらいじゃないと。よかったよかった。うれしい。図版も増えた気がするし。
 また、これだけ二号つづけて付録が付いて「特別定価」やってると「特別じゃ無いじゃん」という気がしたが、次号からは以前と同じように780円に戻る模様であります。

 それから……今amazonで調べたのだけれど、なんか普通にISBNがついて売ってるんですが。amazonって、ISBNと互換性のあるコードASINを使っているけれど、ISBNが無い商品は英字が入ったりするのだが、普通にISBNと同じ数字になってますよ? もしかしてホビージャパンってISBNが付いてる? 本のほうをみてもそんなことは書いて無いんだけれど……。
日経 characters ! (キャラクターズ) 2004年 11月号
 日経キャラクターズは、「GONZO急成長のワケ」、「鋼の錬金術師メガヒットの理由」、「ガンダム、MSデザインの真相」、「スター・ウォーズ 意外と知らない100の秘密」、など、ざくざくと、またこう、手に取られやすい日経BPらしく徹底的に分析して組んだような記事が。また、DVDも付属、とどめにポストカードも付属なのだが……とりあえず! 読みにくいんじゃ! こんな硬いもの、しかも二つも、本の下のほうにつけやがって! ……おねがいですから本の上の方に閉じてください。そのほうがまだ読みやすいから……。
 さらに! ライトノベルのページが二ページ。好きな作家と、あとがきの好きな作家の特集と、『フルメタルパニック』の著者賀東招二氏のインタビューが。賀東氏は原作者としても、そしてアニメ版にもシリーズ構成や脚本などとクレジットされて深くかかわっている人でありまして、そっちの方向からも興味深いインタビューであります。
 また、アニメ『イリヤの空、UFOの夏』の監督氏のインタビューも掲載されています。それによると、なんか原作に忠実にという方向らしいが……それは無理だと思うんだよな……小説の場合、読み解かなければならないというが、ビジュアル面では人それぞれ頭の中にイメージを持っているわけで、よほどじゃないと固定できないと思うんだけれど。
 たとえば、自分のイメージからすると、アニメ版のキャラクターデザインの浅羽はすでにかっこよすぎる気がするんだよなぁ……もっとあんなにさわやかじゃなくって、もっと普通な感じなんだけど。
 とまぁ、具合に、読み込んでいる人それぞれでファンならファンほど持っているわけで……だから下手にあわせるんじゃなくて、監督が読んだイリヤをとことんやってくれればいいと思うんだけれど。というのはつまり、変えてしまえというのではなく、独自の映像表現で。賛否両論にならないような最大公約数じゃなくて、賛否両論、だけど何気にみんな夢中、と言う作品じゃないと、イリヤの映像化は難しいと思うんだけどなぁ。まぁ、この場合、失敗した場合は大失敗になってしまうわけですが……。