高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

ファミ通文庫新刊&月刊ASCII入手

 父を用事の先に送り届けた帰り、本屋さんに寄る。というわけで、購入リスト。

  1. BLOODLINK (4) 天使の幻影』著/山下卓ISBN:475771999X)発行/エンターブレイン ファミ通文庫
  2. 推定少女』著/桜庭一樹ISBN:4757719957)発行/エンターブレイン ファミ通文庫
  3. 『月刊ASCII 10月号』発行/株式会社アスキー(雑誌コード:03595-10)(amazon販売無し)

 第一印象など。

 BLOODLINKはずーっと待っていた続編。シリーズ買いであります。 推定少女は、騙されて読んでみることに(笑 というかきになっていたのを本屋に行ったらしびれてしましまして、即座に購入。

 ……といいますか、BLOODLINK推定少女、両方とも、本日発売日の翌日なのですが、残り一冊でした。その一冊は自分が買ったので後はありませんという……。

 月刊アスキー10月号は、まずWindowsXP Service Pack2のCD-ROMを収録であります。やっぱりちゃんとつけてくれるのはありがたいことでありまして、以前、米マイクロソフトの意向でSPの雑誌収録ができなくなったといいますが、ちゃんと収録できるようになったんでありますなぁ。
 そして、このCD-ROM、先日近くの家電店でもらってきた冊子とついていたやつと全く一緒! 全く一緒! レーベルの内側にホログラム印刷が施されているところまで全く一緒!なのであります。うわ〜、に、二枚になっちゃった。
 というわけで、コンピュータの雑誌を定期的に購入している方は、たぶん、電気屋さんや郵便局*1でもらってくる必用はほぼ全くありません。つーかムダになります……自分のように……。


 内容は、特集一、は『2005年次世代光メディア』と題し、来年ついに本格的に出始める次世代DVDと、そして普及が見込まれる高速書き込みのDVDドライブ、二層書き込み対応のドライブなどを特集。次世代DVDに関しては、技術的な方面から、高速書き込み対応のものはベンチマークを中心である。
 そして、どちらも現状でどれが有利、などと言い切ってはいないが、しかし両方で導入される技術や、その技術の違いや差などが紹介、メリットデメリットなども。そのなかでなかなか興味深いことも書いてあって、たとえば、時期HDDVDと、Brue-ryDiskは、現在のDVDから発展したフォーマットを採用するであろうということや、HDDVDD-RWは、現状のDVD-RAMと同じようにセクタ単位で書き換えが出来るものになる予定との事で、これは自分にとっては非常にありがたい話だったりする。これがDVD-RAM並に書き換え回数が保障されることを祈る。 また、両規格でリージョンコードが廃止されるとか、字幕をあとで付け加えるなどのことができるとかそういう興味深いことも。コラムにも宮武博嗣氏がこれに関連したコラムを掲載。
 また、この特集は、「シリーズ2005年」と題していて、次号もあるもよう。

 特集二は『三万円PCは買いか?』と題して、各社の三万円PCを特集している。……って、読むと三万円どころか三万円台ですらないPCが特集されていて、少々誇大広告ぎみで実際は『4万円前後のデスクトップPCと10万円を切るノートパソコンは買いか?』といったおころでありますが。中身はまぁ普通か。しかし、Linuxを入れたりと手軽に実験できる、ごくごく標準的な構成のパソコンがほしいとか思っていて、それにたいしてはなかなかいいかも。この調子で行くとメインマシンと同じくエプソンダイレクトでそろえるところなんだけれど、エプソンダイレクトはOS無しモデルが選べないわけで……。とかいろいろ。

 そして特集三は、『20型超UXGA液晶ディスプレイ徹底比較』と題して、大画面UXGAっていうから、市井の者共が細々と使うディスプレイサイズだと、下手すると虫眼鏡が必要なくらい(ぉぃ の高解像度であります。それを、やっぱりでっかい画面、20型超のディスプレイでというわけでして。
 つーか一番安いので12万ってどういうことよ。自分にはあんまり関係の無い特集でありますよ、ケッ。 といいつつ、いいなぁ、ほしいなぁ、きっとこれだけでかいとレンダリングとか楽なんだろうなぁ、とか考えて見てしまうわけでして。あ〜いつか自分もそういう大画面ディスプレイが使えるようになりたいと夢を託しながら見て……というかそれ以前にだいぶくたびれてきた15型でまあるくて、モノラルのテレビデオのことをもうちょっと考えてやら無いと……。


 そのほか毎度毎度の新製品紹介記事に改造記事、そして、山崎マキコ氏の『ってこんな仕事』ですが、なんと今回は『Monkeyfarm なんでも作るよ。』の人、そう、タイプライターパソコンをつくってみたり、1/1ボトムズを作ったりして話題になった人、西洋鍛冶の倉田光五郎氏の仕事の潜入記事。なんかすげえいろいろと。やっぱりすすげえ人なんだぁ、と思ったり。


 というわけで、これから読みます!

*1:10月から配布開始