高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

図書券。

全国書店新聞、6月21日号の記事、図書券連続前年割れに、以下のような記事が。


 記者発表で同社佐藤専務は「昨年11月から山陰で図書券の発行を停止、カードのみとする完全カード化の先行テストを行った。

5カ月を経過して回収の60%以上がカード化されている。

今秋には東北、山陽、四国で第二次テストを行い、日書連の理解も得て早期に全国カード化を実現したい」と述べた。


 早急にって事は……図書券なくなっちゃうんだ……。さらに検索してみたらその名もずばり「図書カード.com」というサイトを発見。ここを見ても……やっぱりなくなっちゃうらしい。そして、図書券から、図書カードに統合するらしい。

 なんとなく、残念だなぁ、と思う。が、これも偽造防止とか、事務の効率化など、時代の流れなのだろうと思う。それに、図書券だと、記念絵柄とか作るのが難しそうだし。

 だけど……あの図書券の、帯がついたままの図書券、というのは、なんとも違った味わいがあって、いかにも「ごほうび」ってかんじでうれしかったんだけどな……。図書券だと「……一万円分?」っていうかんじだし……。また、最近あちこちの景品とかが、QUOカードになりつつあり、なんとなくさみしい今日この頃……。