ネットワークのアドレッシング
自分の考えを覚えるために書くものなので、ろくなもんんじゃありません。すみません(汗
CCNAで、ネットワークの物理設計(壁の中を回線をとうす時とか、パッチパネルに接続するとか、ケーブルの終端処理をするなど)から、今度はOSI参照モデルネットワーク層、よーするにIPプロトコルでの、IPネットワークの部分に入った。
ちなみに、IPというのは、インターネットプロトコルの略である。簡単にいうと、インターネットをつなげている機能であると考えれば言い。
もっとつめると、インターネット上で、データをやり取りする決まりごとであるといえる。決まりごとというのはどういうことかというと……これが説明しにくいんだけど(よく言う言語に対するたとえがあるけどあれも、ちょと間違えると変な方向に行くし(経験者))、手紙を書くときにも、基本的に、郵便番号を書いて、住所を書き、と大抵書式はきまっている。で、あれをコンピュータで印刷してやることができるが、あれを「はがきのプロトコル」だとすると、インターネットプロトコルはそれを同じように、書いた情報に、相手先の郵便番号と住所(IPアドレスかな?)をどうやってつけてやるか、と言うのなどを定義している、と考えてほしい。
ってやっぱり難しい……。
で、ここで出てくるのがアドレッシングの話である。
アドレッシングというのは、各パソコンにどういう風にアドレスをやるか、という話である。設定するときに、DHCPという、自動的に設定してやる機能を利用するとしても、ネットワークの設計となると、そこまでオートでやるのは今のところ無理である。その、設計の話。
IPアドレスと言うは、192.168.10.13と言う風に四つに分けられていて、いる。そして、これはツリー構造になっていて、192の中に168があり、192の168のなかにあるのが10で、192の168の10のなかの13と言う風になっている。
- 192
- 168
- 10
- 13
- 10
- 168
てな具合に。
で、13から別のところに通信をする場合、自分の近く(10の子にあたるネットワークの中)に相手がいなければ、親のネットワークに渡す。このばあい、13は、10に渡す。すると、10は、相手先アドレスの、下から二番目の区切りをみて、そこが自分の近くであるかどうかを見て、なかったらさらに上に、と言うような具合である。その比較は、一番初めの13は、送信するコンピュータが判断し、それ以外はルータというものが使われる。
(詳細をもっと詰めて考えるといろいろ違うが)
で、ここではこうやって、三桁ごとの区切りで上に渡していく。で、このとき上に上げるときに、13が自分の近くにいなかったときに上げるのを
といい、10の部分が自分の近くにいない場合に送るのは、
- デフォルトルート
という。ルートと言うのは、この場合単純に親と考えればいい。
という。
なんだけど……さいきん、みんながパソコンを使うようになってきて、このアドレスだけじゃちょっと足りなくなってきた。なので、こうやって区切っていては融通が利かなくなっていて効率が悪いのをなんとかしないといけない。
さらに、通信するデータの量が増えていくにしたがって、一番最後の四つめの区切りじゃ、区切ったひとつ(これをサブネット、もしくはセグメントといったりする)が大きいと効率が悪い。(ひとつの出入り口に集中すると混雑する、とかそういう話と、あともう少し、ブロードキャストの問題がある)なのでその効率をあげるために、小さくしたい。
そして、これからが面倒なのだ。これが、サブネットマスクを利用したネットワークわけ、と言うことになる。
というわけで、これをやったわけなんだけど……これは、255と十進数で書かれているが、こうやって考えて、ネットワークを分けるときは、
- 二進数
- AND演算(論理輪演算と言う奴で単純だけどコンピュータ系に携わらないとまず縁が無いもの)
と言うものが出てきたりする。というわけでいろいろやったわけなんだけど……。
そして、例のごとく、自分は「もうちょっと落ち着いて計算しなさい」といわれたりする。