高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

はてなグループベータテスト終了、正式サービス開始!

 この、はてなダイアリーの妹的サービス、「はてなグループ」の正式サービスが開始された。で、有料だとどこがちがうのか。という事だが、予告どおり、

  • グループのプライベート設定
  • HTTSのセキュア通信を永続的に保持する機能
  • 大きな画像をUP可
  • フッター、キーワードの広告が消せる

 のほか、

  • 有料期間中のグループ内のキーワードの著作権の保持、

 ということがあるらしい。


 これっていうのは、キーワードの著作権はてなダイアリーにある(正確には、法律的にはもうちょっと違うらしい。著作人格権の主張ができない、とかそういう感じだったと思う。)ということになっているが、これがさらに、はてなグループでも、グループのキーワードの著作権はてなのものとする、ということになっている。
 だが、グループウエアとして使うときこれじゃあんまりだよなぁ、というわけで、著作権を保持できるように、と明記したのだそうである。


 これって、公開したまま、著作権を書いた人、もしくはグループのもの、とすると、なにかと面倒と言うか、妙な係争に巻き込まれる可能性があるので、はてなとして、それを明確に明示することで、ひいてはユーザーも詰まらんことを考えなくて澄むようなしくみになっている。
 だって、既存のキーワードを編集したが、その編集内容が気に食わないからって「その文は自分の著作物だ、よって改変するとはけしからん!」とか言い出されても困るだろうし、そういうことを防止しているのではないか、と予想する。


 また、グループ内の権限というか、運営、に関しては、グループ管理者(管理権限ユーザーではなく、グループ管理者)が管理を行うこと、責任を持つこと、と明記されている。そして、問い合わせフォームと、「このグループについて」という、今までhttp://グループ名.g.hatena.co.jp/aboutとやると出てきたもと同じページにいくようなものが出てくるようになっている。


 というわけで、自分も、id:g:book、bookグループに参加させていただいている。bookグループでは、本の名前、シリーズ名、作家名などにキーワードを限定し、キーワードにできる文字列を一定に制限をかけることによって、誤リンク誤爆)のない本に関するグループである。(作成ガイドラインがあったり)今はまだ、ちょっとジャンルがかぶっていて、見た限り、キーワードを通してクロスレビュー状態になっているものもないけど、だけど、発展していくにしたがって、途方もない本に関するデータベースというかキーワード空間ができるのでは、と思っていたりする。書式を守っていたら、誤爆の可能性は皆無で。

 書籍関連やクロスレビューをしてみたい方、参加してみませんか?正式始動になったことですし。
 というわけで、id:g:book:TkamoriTarou