楽園の魔女たち(5) 〜ドラゴンズ・ヘッド
楽園の魔女たち(5) 〜 ドラゴンズ・ヘッド
著/樹川さとみ イラスト/むっちりむうにい
発行/集英社 コバルト文庫
(ISBN:4806143410)(高森太郎書店では『最近読んだ本』のコーナーに。)
楽園の魔女たちシリーズの5冊目。年始に購入して、しばらく行方不明*1になっていたものを、もうすぐ続きが届くので、大捜索の後に読了。
ある朝、虹の谷支部長こと、アシャ・ネビィは、樹からおちた。命に別状はないものの、見事に気絶し、起きてみると彼の宿敵(?)エイザードが。エイザードは「霊気がおかしい」と不吉な言葉を残して消える。 そして、徐々に体に異変が。調子が悪くなり、生肉以外、受け付けなくなり……そして、ついに炎をはいた!?
樹川さとみのちょっとライト、だけどしっかりとしているファンタジーシリーズ。やっぱり、読了後、すごくいい気分になれる。
今回はインターミッションですね。自分は一巻からここまで順番に読んできているのですが、それまでのストーリー思考から、こんどはもちろんストーリーもあるんですが、むっちりむうにい氏による、主要キャラクターの挿絵などがあったりと、再びキャラクターを全員出して、仕切りなおし、っていう感じ。総勢フルに登場、というのは今まではなかったし、彼女たちの日常たいなのがすごくよくって、これから読み進める上で良いかも。さらにキャラクター立ってます。
そして、いや〜、最も今回立ったのは、今回の主人公(?)支部長どん!
なんかやっぱり、男じゃないか。
以下、普段と比較してちょっと大きいネタバレ含む
そして、結構これからの展開を思わせるものが。イラストはむっちりむうにい氏。今回は内部の挿絵に、全主要キャラクターの顔が登場。わたしゃ、ごくちゃんのイラストがなんかいいな〜。
評価は10中7。はーやくこいこい続きの本♪
というかきっと明日、遅くもあさってには届くと思うので、お金用意しておかないと。
*1:面目次第もございません。m(_ _;)m