林原めぐみ center color

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アーティスト／林原めぐみ
発売／キングレコード　スターチャイルド
(ASIN:B0000V4NHU)

最近聞いている。これで結構、救われているところがあったり。いや、下のトラブルもアクティブに前向きに対応できるというか、聞いていると自然と肩から余分な力が抜けていく感じ。
　これは、自分がいつも、自分の地方では日曜日深夜にやっている林原さんのラジオを聴きつつ、まったりして明日からの学校にたいして、あんまり力はいりすぎんなよ、と落ち着けているから、かもしれない。だけど、なんかこのCDを聞いていると、なんからくに構えられる。

　とくに、四曲目、『Ｔｒｅａｔ　ｏｒ　Ｇｏｂｌｉｎｓ』をなんかいも繰り返し聞いている。歌詞には直接そういう感じはあんまりないんだけど、なんとなく「気楽にいこうぜ」っていう感じ。世の中けっこう厳しいけれど、まぁ、さっぱりとあなたらしくいけばいいじゃない、と、聞こえてくる感じ。
故事の慣用句「鬼を酢にして飲む」とかが詩の中に出てきて、意味深な感じだけれど、すごく、フィーリングに合った。（ちなみに、この曲は、ガイナックス製作、アベノ橋魔法商店街のオープニングテーマでした）

　林原さんは、ご自分でも行っているように「声優」なので、歌をずっとやっている専業歌手のみなさんのなかにはいると、それほどうまいほうではないけど、だけど、言葉に、声に想いを込められている感じ。
　また、聞いている人と対決しているようなとげとげさが無いのも良いな。時には、そういうとげとげしているのも聞きたくなるけれど、今の自分は、これが一番いい。