高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

プラネテスを見る。

 たまっていたアニメ、プラネテスをみる。というか最近はなんか知らんが、すっかりためてから見る癖がついてしまった。
 というわけで、自分なりに紹介。すべて背景色と同化させてネタバレモードでいますので、すばやくダブルクリック、もしくはドラッグを用いて反転させてください。
9話。「心のこり」

 通常業務の最中、トイボックスとタナベ・ハチマキたちに、軌道保安庁の船が接近する。そこから出てきて、一回の制動で体を安定させた見事なテクニックで降りてきたのは、ギガルト。かつてはテクノーラ社のデブリ課で働いていた、ハチマキの先生だった。 保安指導週間で、再びデブリ課に滞在したギガルトと過ごす最後の日、通常業務のはずが、そこに、「デブリ屋の反対」、不法投棄を行う者たちを発見する

「「ギガルトさん。いや、師匠! あ、あんたみたいに熱い男には始めて会った。だから、これから師匠と呼ばせてください!」と言う感じです。自分はでてくるかっこいいおっさんに弱いので、もう燃えました。しかし、この回は、「心のこり」というタイトルなんですよ……。こっから先は見てください。

10話。「屑星の空」

 デブリ課のユーリは、誰にでも敬語を使う、丁寧な仕事をし、しかも5年も有給休暇を使っていないというまじめな男である。かれは、たまに外を見ている。聞いても「宇宙が見えます」としか答えないのだが、彼は、デブリについて、ある過去と、特別な想いがあった……。

 しんみりする話。前回の話をタナベは引きずっていていて、それで落ち込むタナベと、そして、ユーリ。これ以上は口が裂けてもいえません。が、ちょっとじーんときてしまいました。

11話「バウンダリー・ライン」

 アマゾン川の上流にある小国「エルタニカ」。混乱が続いている貧しい国である。その国で創られた新型宇宙服を採用してほしいと、エルタニカの男がテクノーラ社にやってくる。クレア・ロンドは、彼の担当にされ、そして、デブリ課でテストが行われるが……。

 クレアの出生の場所もエルタニカだった。という話から、クレアの過去とエルタニカについての話。戦争と、宇宙と戦いと……。彼らはこれからどうするんでしょうか。
 やっぱりクレアは「白鳥」さんですな。
 それからクレアさんの、おそらくデブリ回収用じゃない普通の宇宙服姿萌え〜。

11話「ささやかなる願いを」

 宇宙防衛戦線というテロ組織。かれらは「人類は宇宙に出るべきでなかった」と言い、テロを繰り返していた。 フィー達は、つきへトイボックスのオーバーホールに来ていた。トイボックスの中は禁煙である。SIPV7から月への長旅の途中、まったくタバコがすえなかったフィーは、喫煙所へ向かうが、その寸前、喫煙所。爆発。宇宙防衛戦線の仕業である。 結局タバコが吸えなくていらいらしたままISPV7に戻るが、そこで、ついに宇宙防衛戦線が大きなテロの予告をする……。

 ニコチン中毒者が禁断症状で暴走する話です。(違う
 っつーか「キレちゃうぞー」ってキレてるじゃ内ですか。>フィーさん。(笑) というかあの嫌煙家の描写なんかかなりリアルで、きっと監督さんとか、脚本の人とかタバコすうんだろうな〜とか思ったり。

 脚本家が大河内一楼氏が一手にてがけているだけあって、統一感がすばらしいというか、すべての話に統一的につながる話があります。おもしろい。
 間違いなく自分が見れるアニメの中では一番かな。