高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

2006年ライトノベルサイト杯に投票する!

 つーか、帰ってきたの今ですよ(大汗 というわけで、まずは2006年上半期ライトノベルサイト杯に投票だけさせていただきます。解説等は後で書く!

<7月18日、大幅に追記しました!>

 というわけで以下スクリプト用。

2006年上半期ライトノベルサイト杯 投票!
【06上期ラノベ投票/4840233535】
【06上期ラノベ投票/4829117931】
【06上期ラノベ投票/4840115575】
【06上期ラノベ投票/4797334452】
【06上期ラノベ投票/4829657758】

 というわけで、まずは企画立案運営をされた平和さまに最大限の感謝を。
 そして、以下投票した作品紹介であります。

竹宮ゆゆことらドラ!』(ISBN:4840233535)イラスト/ヤス 発行/メディアワークス 電撃文庫
竹宮ゆゆこ氏のとらドラ! であります。もはや説明不要という感もありますが……なんつーか……王道といえば王道なんだけれど、そういうものを真正面から書ける……あと、読者がこんなに転げまわって読んでいるのに、作家の方が書いていて転げまわっていないはずが無い!(偏見 わけですが、それが出てきて無いというか、そういうのをごまかしてない感じがすばらしいと思うわけであります。そういうのがでてくると、急に良さが落ちたりするわけです。そこらへんがすばらしい。
賀東招二フルメタル・パニック! 燃えるワン・マン・フォース』(ISBN:4829117931)イラスト/四季童子 発行/富士見書房 富士見ファンタジア文庫
 なんというか、自分がサブタイトルをつけるなら「フルメタル・パニック Third World」 と言う感じで……。一つ目の世界が、ソウスケが今まで生きていた世界のままで、そして傭兵としてミスリルに、カナメにかかわらなかった、つまり変化しなかった世界。もうひとつがミスリルに属し、カナメのそばにいた世界。そして、三つ目が、これ、みたいな。もちろん、政治用語的な「第三世界」の意味もあるわけですが。 そういう部分がいつくも顔を出している、そういう話でした。 ……というか賀東氏は……(以下自粛
雑破業ちょこッとSister 〜Four Seasons〜』(ISBN:4840115575)イラスト/北野幸広 南方純 発行/メディアファクトリー MF文庫J
雑破業氏ひさびさの小説でありまして……というか、雑破業氏ここにあり、と言う感じで……なんていうのかなー、『萌え』な要素はいくつかあるのだけれど、それを編に感じさせないというか……あくまでも自然体というか、過度に強調しないと言うか、そういうのが最近としては久々で、しみたんであります。
神野オキナ『虚攻の戦士 『ナツ』ノキオク』(ISBN:4797334452)イラスト/田沼雄一郎 発行/ソフトバンクパブリッシング GA文庫
 一人のひとのために戦う。 というのと……正直に言いますと、以前神野オキナ氏のご同輩氏が田沼雄一郎氏と組んで書いたものを読んでいた自分としては、再びこのタッグじゃなかった、似たタッグだということで……ある意味信者票なのでありますが、それだけではなくても、このストレートさを書ききったのがよい感じなのであります。
青橋由高『メイドなります! おしおき』(ISBN:4829657758)イラスト/ポチ加藤 発行/フランス書院 美少女文庫
 予想される突っ込みとその答え。
貴様。ジュブナイルポルノライトノベルを分けるとか言ってなかったか?
答え。 いや、それはわかっていたのでありますが……某ジュブナイルポルノ推進委員会(?)氏が投票していたのを見たので、思い切って。 あと、 自分としては、まぁ実用性について語るのは別人格に任せておいて、なんというかなー、著者氏のハッピーエンド論に対するポリシーと言うかそういうものがにじみ出ている感じがなんとも、気を抜いて読める本。てのは、結構貴重なわけで。と言う感じでジュブナイルポルノを代表して投票と言うわけであります。


殿堂入りというか……すみません他の方が投票なさっているのでそれでよしとして除外、という、殿堂入り! 選外!とさせていただいた作品等。

そして、ライトノベル作家の作品ですが、おそらく外として扱ったほうがいいのか、と自主的に選外と考えた作品。

 それから……、これを一番最初に書いたときはすっかり抜けていたのだが、清水マリコ氏の「侵略する少女と嘘の庭」がすっかり頭から抜けてたって言うか去年だと思ってた(大汗


 そして、以下結果に対する雑感2006年上半期ライトノベルサイト杯結果ページおよび、一歩さまによる、2006年上半期ライトノベルサイト杯 支援頁をご覧ください。というわけで以下雑感。


 上位にランクインした作品のなかで、まったく手を出していなかったのは夏季限定トロピカルパフェ事件でしょうか。話題になったときに聞いてはいたんですが、なんとなく買わずにここまで。というわけで次のオンライン書店の注文のときに注文予定に。次は『抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王』。やっぱり富士見ファンタジアの方向は弱いというか、あんまりチェックしきれていないからなーと言う感じであります。同様の理由で、あんまりチェックが薄い方面として、田中哲弥氏の「ミッションスクール」も。

 それから、メイド刑事シリーズはなんとなく気になって購入済み。
 後は……最近ここ二ヶ月ぐらい余裕がなく、かなりつんである本を……と。