高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

空の中入手!

 日付的には昨日なのでありますが、昨日学校からの帰宅途中、ホビージャパンを買いに本屋さんへ……いったのだが、なんとそこに捜し求めた!
 というわけで一応リスト。

  1. 『空の中』著/有川浩ISBN:4840228248)発行/メディアワークス

 そう、『塩の街』で電撃小説賞大賞を受賞したあとの第一作であります。それがハードカバーで登場。てか、地元じゃ全然手に入らず、金もなくどうしたもんやら……と思ったら一冊、たぶん最後の一冊だと思いますがおいてありました〜。

 第一印象など。

 見かけかなり分厚い。が、といっても500ページ足らずなので、実際のところこれ明らかに嵩だか紙である。だから……あまり読みやすくない上に、場所とるからやめてほしい……。別に電撃文庫を呼んでいてそこから空の中を読もうと思う人はもう本読みには慣れているから、そんなに嵩高にして満足感の演出とかしなくても買うと思うんだけれど。しかしちょっと薄めの文庫二冊分くらいのページ数があるし、版も大きいのでボリュームはあるかんじ。

 そして装丁はライトノベルの感覚じゃない。というか外側には一切「ライトノベル」の文字はなく、また第10回はまだ電撃ゲーム小説大賞だったずだが、「電撃小説大賞」の名前で書いてある。また先日再選を果たされた耕地県知事橋本大二郎氏のコメントなどがあったりしてなかなか。
 ……もしかしたらメディアワークス「電撃」ブランドをさらに昇華させるつもりなのか? 電撃小説賞とした段階で、“中間小説”と呼ばれる分野をターゲットにしてきたのではないかという気すらする。というのはまぁともかく。これは直接『空の中』には関係のない話です。


 と、そしてちょっとさわりを読んでみたのですが、なんかぐぐぐ、と引き込まれて……これはおもしろそうで、なんか断片的に読むにはもったいない気すらする。