高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

情報処理技術者試験、基本情報技術(FE)受験日

 機能はは全国的に、国家試験、情報処理技術者試験の試験日でありました。
 昨日、本屋で魂の抜けた顔をしてボーっとしている人や、逆に本屋ものすごく気力みなぎる姿で明日は平日だと言うのにちょっとはっちゃけている人を見かけたら、それは情報処理試験を受けた人かもしれません。って、それは自分ですが。

 というわけで、以下昨日の記録。

 というわけで、本日は、受験のために、学校の先生の車に同じく学校で受験する人たちとともに、愛知県は名古屋市名城大学へ。そのために、集合場所となっている学校へ行くわけですが……車の中で気づきました。えっと、受験票忘れましたorz。

 というわけで、7時集合、実質6時45分ぐらいまでについていなければいけないところを、7時ぎりぎりに到着するということをやらかし、先生と、同乗する方にご迷惑をおかけし、あやまりながら車に乗り、出発。

 行きがけは、もうけっこうばりばり緊張していて、あまり景色とかを見る余裕は無く……。

 途中で、とあるサービスエリアに寄る。そこでトイレ休憩である。ところが、そこに大型観光バスが6台もとまっていた。うわ、女性のトイレ混んでるな、と思いつつ野郎であります自分は男性トイレへ。そして、個室を利用した後出てきたら、なんか普通におばちゃんが入ってきているんですが。えっと、ここ男のトイレなんですが。 なんというかちょっとうとうとしていたが、妙に目が覚める。なんというか集団化した「旅の恥は掻き捨て」しまくるおばちゃんは、ちょっと敵なしというか……。やめてください。

 そして、名城大学へ。
 って、あの高いビルは、名城大学のなのか。……えっと……我が愛すべき母校の校舎より小さい建物が無い感じなのがなんとも……。というかなんで学校の中にファストフードがあるんだ?

 そして、基本情報技術の会場となった第4棟へと足を運ぶ。う〜ん、これが大学か。こういう機会も無ければ大学と言うものを拝見する機会の無い自分でありますが、しかし、いろいろ見てはいるものの、緊張してきているので、とりあえず落ち着いて貼りだされている紙を見て、教室を特定、受験番号別になっているのだ。間違えたらあまりよろしくないので、指差しで確認して教室へ。時間はまだ9時より結構前。なのでまだ若干少ないが、結構来ている。
 黒板に書き出されている席順に従うと、窓から二列目、そしてそこから、自分の受験番号が入った席票が貼り付けてあるところに行き、着席。
 席に座り、ブラックブラックの粒ガムを四つほおりこみ、「ファイトォぅ〜」「いっぷぁ〜ッ」なリポビタンDをあけて飲む。

 そして、時間が近づくにつれて、だんだん人が集まってくる。だいたい入りは8割ぐらいは来ているか。前回春よりちゃんと着ている人が多い印象。と、斜め左前に、昔ながらの伝統的なセーラー服を着た女性が。うわ。ということは高校生以下ということか……ん? その、こういかにも「学校で買いました」的なかばんについている物体には、なんか「中学」の文字が見えたんですが。マジですか? ということはいやおうなく平成生まれということですか。そうですか。


 そして、9時10分ごろ、試験監督が入室してくる。……が、少々嫌な予感が。が、的中。えっと、おそらく学生バイトであろう男性二人は私語するし、学校の職員であろう女性の方は……とりあえず、

  • 読むときは事前にした読みして大体の内容は把握しておこう!
  • 声を出すときは、伝えたい人に向けて頭を上げて! 下を向いてしゃべらない!
  • たくさんの人に話すときはゆっくりめぐらいがちょうどいい!
  • 大声ではなくてもいいけれど、口を大きくあけて、おなかから声を出すようにしよう!

 ということを言ってやりたいくらい、

  • 下を向いて原稿に向かって話す
  • 内容をした読みしていないのか、詰まる。
  • 早口!

 という三拍子そろった聞きにくさで、集中しなきゃ聞けないのだが「よけいなことで集中させるな」ということである。そして、受験者に「まだ問題と解答用紙を受け取っていない方」と聞く始末。そしているし。
 もしその場で、ひとつを忍ばせて、手を上げれば網ひとつくれるのか? ちょっとあかんだろ。いいのかそれで。

 そして、机の上に、鉛筆、鉛筆削り、消しゴム、シャーペン、定規を取り出し……と、ここでさらに重要なことに気づく。時計を忘れた…………あああ。教室の中には時計がない。しかし当たり前だが、携帯電話を時計代わりに使うというのは無理なので、ペース配分がしにくくなった。
 仕方が無いので、できるだけいそいで一通り来なし、その後読み直すという方法をとることにする。

 そんなこんなで午前始まる。

 ………………。
 ……………………。
 …………………………。


 そして、昼休み。どやどやと出て行く中で、とりあえず食事。朝買ってきたやつを。あまり食べ過ぎると眠くなって逆効果なので、ほどほどに。

 そして午後であります。
 そのときに、問題を配るとき、一人一人配らずに、回す形をとったのだが……それはさすがにまずいだろ。と思う。

 ………………。
 ……………………。
 …………………………。

 と、思ったより早く終わった。見直しも一通り終わる。
 が、どちらにしろ、待ち合わせの時間まで待つことになるのだし、べつに外に出て待っていてもしょうがないので、時間一杯まで、読み返し読み返し、なんども確認をする。すると、一転疑問なところがでてくる。ちょっとじっくり考えて……う〜う〜。
 が、それも解決して、さらに時間があまる。ので、巻末についているアセンブラ言語の仕様書などを読みつつ。待つ。
 そして、やっぱりおもったより時間はあまっていたらしく、それを大体読み終わるくらいに終了した。


 その後、時間が終了し、最後まで聞き取りにくくしゃべる試験監督が回収を行った後、終了する。

 そして、お手洗いに寄った後、名城大学を後にし……というかすげえ行列である。が、なんとなくみなさん、つかれたような、それでいて晴れやかなような、そして、なんとなく微妙にハイになっているような感じで、電話をしたり、同僚/友人と談笑しながら、会場をあるいていきます。

 自分もその流れに従ってゆき、途中で先生が待ってくださっている場所へ。そしてその他のかたがたもやってきて、そして、ゆられて帰るのであります。帰りは基本的に休憩なしで。

 しかし、帰りはいろいろな風景を見ていく。そして、行きがけはそれなりに余裕がなかったのだなぁ、と思いつつ名古屋市内。なんというか、いかにも「万博をする県の県庁所在地」といった感じの、立派な道がたくさんあり、そして真新しい名古屋高速の高架橋とか。そしてやっぱりあちこちと都会だなぁ、と思いながら、揺られて帰る。
 そして、学校にとうちゃくし、そしてふらふらになりながらも本屋さんにより、そして帰宅したわけでありました。

 というわけで、問題とかを別にしたまとめ。

  • 会場は、広くていろいろなことが同時におこなわれている。なるべく正門から入るようにしたほうが、案内が充実していてわかりやすい。
  • 受験票は、あらかじめ受験番号だけ控えておくなどしたほうが、迷わなくていい。(受験番号によって振り分けられるため)
  • 大抵そこら辺に案内の人が立ってくださっているので、お願いすると良い。
  • 写真を忘れて、いく途中で撮影すれば言いか、というのは駄目。三分写真ばかりか普通の写真屋さんにまで行列ができてました。
  • 昼食を買うことを当てにするのは、よほど良く知っている会場じゃない限りやめたほうが良い。大学などだと、大学が休みの日は仕入れを減らしてあって、あっという間に売れてしまってなくなるなどということがあるらしい。
  • 持ち物は、
    • シャーペンと鉛筆2本、鞘をつけたもの。(マークシートにはやはり鉛筆のほうが塗りやすい。時間短縮になる)
    • 鉛筆削り
    • 消しゴム。よく消えるプラスティック消しゴムが良い。マークシートはきれいに消さないと間違いにされることがある。
    • 定規。 図を描くなどの本来の目的のほか、解答用紙上において、現在何問を答えているかのマーカーなどに使える。誤記入防止。
    • 時計。ただし時計機能だけついているもの。 忘れると、結構どきどきします。時計の無い会場が多いのもあるが、試験中に頭を挙げて確認するのもあまり……。
  • 試験監督が言う注意事項は、大抵受験票の裏、もしくは問題の表紙、裏表紙に書いてある。

 後は。

  • 高速道路で団体の観光バスが止まっていると、男子トイレにおばちゃんが入ってくることが……。やめてください。
  • 名城大学はでかい。
  • 名古屋は都会。