アマゾンプライムに加入する - アマゾンに魂を売り渡す -
※この記事のタイトルには嘘大げさ紛らわしいが含まれています
本日、ついにアマゾンプライムに加入してしまった。 年間3900円也。
いままで何となく魂までamazonに売り渡してしまう気がしており、ぎりぎりのラインがアマゾンクレジットカードだと思っていたのだが、ついに本日アマゾンプライムに加入してしまった。
というわけで、ついにアマゾンカードにアマゾンプライムと、amazonを利用する上での便利機能というか何というかを全部揃えてしまったことになる。
……なんか、負けた気がするわけですが……。
以下いいわけみたいなものである。
自分のメインオンライン書店はbk1である。まず第1が24時間以内発送品の圧倒的な早さ(14時程度までに注文を行えば、当日発送をしてくれる)。また本を買うことに特化したサイトの作りがごちゃごちゃしてなくてよい。とりあえず会社の昼休みに本日入荷を見ておけば、(bk1で買う買わないは別にしても)だいたいの新刊はチェック出来てしまうし、本以外を扱っていない良さというのがきちっとしている。
また、何となくランキングに上がってくる本も他とちょっと毛色が違っていることもあったりといい感じである。
前ほどは企画をやらなくなってしまったのが残念だが……。
ただ、ただである。bk1にも不満がある。たとえば、雑誌は特定の雑誌(活字倶楽部とかSFJapanとかダヴィンチとか)しか扱っていないことや、図書館流通センターの取り次ぎのせいで、扱いのな本があったとかそういうことである。その他利は一部今も残っている。
また、bk1で2〜3日と表示されているものが、amazonで当日発送対応になっていたりすると、思わずアマゾンで買いたくなってしまう。(当然amazonでは数日かかるものが、bk1では24時間以内発送だったりするのもあるので、どちらが良い悪いではない)
また、そういう利用シーンを考えると、普段はbk1をメインのオンライン書店として利用しているから、amazonで買うものが中々1500円以上行かない。すると、送料がかかってしまう。それを回避するために、貯めるなどと言うことをしてしまう。そう考えると、アマゾンプライムに入ってしまい、一冊からさくっと買ってしまうと言うのは有効であると考えたのだ。
で、ちょっと思ったのが、アマゾンプライムによる「年間会員料金で送料無料」という事に対してのオンライン書店の使い方の変化だ。
たとえば、ネットを見ていて「おっ」という本があったとする。今までならばリストにしておいてあとでまとめて買うが、無料ならばいくら安い本でもさっと買ってしまえばよろしい。一度に何冊もまとめる必要がないためである。また、何回の注文にも分けていいから、手軽にワンクリックで買っていってしまう。
おそらく自分のような人間では、こうした方がおそらくトータルコスト的には安く上がるだろうと思う。
というわけでアマゾンに魂を売り渡したような感じなわけですが……。まぁそのいろいろ……。できたらbk1も、ポイント制よりも、アマゾンプライムに相当するようなサービスを初めてほしいと思ったり。宅配便配送手数料、通常送料が無料なら、年間6000円ぐらいならば出す用意はあるのだけれど。その代わり、年間購入金額が10万円以上の場合は年間料金6000円は無料になるとか、そういうことはできたらほしいけど。
だめかしら。
というわけで、これからはある日突然文庫一冊ほしいといった場合はamazonを使い、大量に注文する際はbk1を使うことにする。*1
近頃本当にオンライン書店の利用率が増え続けている。以前はリアル書店には頻繁に足を運ぶ時間があったのだが、最近は帰宅する頃にはすでに書店が閉まってしまっていることが多く、休日ぐらいしか行けないので、日々エナジー補給を本でしている自分としては、職場の休憩時間に注文できるので、オンライン書店の利用率が上がっているんだよなぁと……。
まぁ、仕方がないことですが。
などとつらつら書いてみる夜更け。