高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

基本情報技術者試験合格認定証届く。 というわけで受験に関するまとめ。

 情報処理技術者試験 基本情報技術の合格賞がとどきました。郵便やさんによる、簡易ではない書留でありました。ぽんとはんこ一つ。郵便やさんありがとう!

 そういえば、前、2003年秋に初級シスアドを受けたときには普通郵便で届いたような……あの時はまだ独立行政法人になっていない時代だったわけで、だからちゃんとするようになったのかな?


 基本情報はどうだったかというまとめ。

 まず基本情報受験に関する基本情報(ぉ

  • 受験は2回目
  • 一応情報処理系の専門学校に通っている。
  • 受験科目はC言語

 基本情報とは、情報処理によってお金を稼ぐプロ、つまり初級シスアドは主に、あくまでも主にでありますが、エンドユーザーコンピューティング、つまり、現場レベルでコンピュータを操り、通常業務の情報の処理を促進する、とかそういう方向で出来てる資格であるのに対し、基本情報はプログラマシステムエンジニアなど情報処理技術自体を商品にする技術者の登竜門的資格であります。

 なので、初級シスアドは会計とか、さらにおそらくエンドユーザが使う機会が多いと思われているのだと思いますが、SQL文や表計算に関する知識、さらにシステムを発注するときに必用な知識や参画すべき場合、などが含まれているのに対し、基本情報は、2進数など進数の概念とそれをつかった考え方、データ形式論理回路、そして具体的にプログラムの知識を問われるものであります。

 というわけで自分でありますが……とりあえずぶっちゃけ。

 とりあえずぶっちゃけなんですが、第一回目の受験のときは、結構がんばって勉強をしたつもりであります、が、その後、2回目は……いろいろ書い滝がしますが、一度学習したことを、いろいろ応用でなんかしたりはしているんですが、それを改めて再び重ねて勉強する、というのは苦手というか、そこら辺のやる気が出ないダメ人間が自分なのであります。つまり「おさらい」が苦手と言う。
 そのために普段からおさらいをしないということから「まとめ」ということをやるわけですが、この種の試験一度受験するときにすでにかなり勉強していて、それを再び勉強するのは……どうもやる気が出なくて、実は、今回の受験、前回受験より確実に受験に向けた勉強はしてないです。
 てか、もうほとんどしていないといってもいいくらい。

 ですが、合格した。いや、一回目受験のほうがよっぽど自信があったんです、秋はなんか「だめでもともと」てきな雰囲気で……だけど合格した。


 これはひとえに、普段から教えてくださってる先生・講師の方々、および、苦手な部分の攻略法を伝授してくださった友人のおかげであります。非常に感謝。


 そして、非常にありきたりだが、日々の勉強が大きかっただろう。とりあえず、さまざまなプログラムを作ってみたりして、いろいろ肌で分かったあたりだろうか。その証拠に、主に知識を主とされる午前も多少前回より伸びたが、具体的なプログラムの解析能力が必要になる午後のほうがスコアの伸びが著しかった。150ぐらいスコア伸びたかな。そして、時間的余裕もかなりあった。

 それから擬似言語問題。これに非常に苦戦してらっしゃる方が多いようだが、というか自分もかなり苦手なわけだが、とりあえず

  • 仕様をよく読む
  • 何を返しているかを確認する(その変数がキーになることも)
  • 変数がキー。なにに使われているかをちゃんと確認する
  • 問題冊子には遠慮なくがしがし書き込め! どこからどこまでか、などをすかさずメモ。
  • だめだ、と思ったら潔く飛ばしてしまえ。

 というあたりだろうか。特に書き込むことと、ダメだと思ったら保留することも重要。というか本当にこれで大丈夫だろうか、と言う疑問があったら、なぜそういう気がするのかを書いておいて、とりあえず先に進んでみるとかしたほうがいい。
 また、攻略法は……とりあえずプログラムを書いてみるのが一番ではいかと。それも、ライブラリバリバリのほとんどコードを書かなくてすむようなものではなくて、オーソドックスな昔からの問題や、昔の擬似言語問題を自分の得意な、別にC,JavanなどではなくてもVBでもRubyでもなんでもいいので言語に落としてみるというのがいいかも。

 というわけでまとめのまとめ。

  • 勝因は日々の勉強。
  • 言語問題はやっぱり組んでみるのが一番。過去問題の変数名を変換しながら移して動かしてみるなどの学習は有効。
  • アルゴリズム問題は、とりあえずなにかトランプでも何でもいいので、物理的なものを実際に動かしてみて理解していくといいかも。もしくは、なにかすでにかなりできる言語があるならば、そこで実際に組んでみるのも分かりやすい。
  • とりあえずやってみよう、さわりながらやってみるのが一番覚えると思う。

 ぶっちゃけ、ふたつある言語問題のうち、はじめをCで、後をアセンブラで取るというテクニックがあるが、自分はあまりそれは良くないと思う。CならCを、JavaならJavaで、出てくる擬似言語問題、アルゴリズム問題、過去問題などをやってみるとか、とことん学んでみるほうがいいかもとおもう。なぜかと言うとそうすると同時に擬似言語問題などに強くなるし、過去問題で出てくるものって、結構基本的なアルゴリズムが出ていたりして、非常にためになるからであります。

 と、素人がたわごと。
 とりあえずまとめでした。


 ちなみに文面は

 情報処理技術者試験合格証書

 基本情報技術者試験
 第FE-2004-10-*****号
 名前
 生年月日

 上記の者は情報処理の促進に関する法律第7条の規定により実施した上記の国家資格に合格したことを証する。

 平成11年11月15日

 経済産業大臣 中川昭一(判子)

 というものでありまして、初級シスアドの時とかわらないかんじでありました。大臣も変わって無いし。