榊一郎『スクラップド・プリンセス4 半熟騎士の行進曲』
『スクラップド・プリンセス4 半熟騎士の行進曲』
著/ イラスト/
発行/富士見書房 富士見ファンタジア文庫
(ISBN:4829129387)(bookグループキーワード:スクラップド・プリンセス)
大きな街道をいけない、パシフィカ、シャノン、ラクウェルたちは、当然のごとく、良く盗賊に襲われる。というわけで、その日もいつもの用意襲われて、しょうがないのでめんどくさいな、と言いながら盗賊退治にのりだすのだが……そのとき轟く叫び声「婦女子を脅すなど言語道断!」白馬にまたがり、全時代的な今ではだれも使わない大剣を大きく振るった彼は……あっという間に遠ざかり、岩に激突。気絶……。
さっさと盗賊を撃退し、そしてその騎士の少年を介抱するパシフィカに、彼は一目ぼれする。そしてボディーガードと称して一緒に行動する行動することになったのだが……彼はパシフィカが、廃棄王女であることは知らない……
さっさと盗賊を撃退し、そしてその騎士の少年を介抱するパシフィカに、彼は一目ぼれする。そしてボディーガードと称して一緒に行動する行動することになったのだが……彼はパシフィカが、廃棄王女であることは知らない……
榊一郎『スクラップド・プリンセス』四巻目。読了。
今回は半熟騎士レオの登場であります。彼は、パシフィカに出会って、必然として(?)一目ぼれするわけでありますが、やっぱりおもちゃにされつつ、そしてしばし彼とともに旅をします。そして、彼は、憧れの騎士に会いに行くんですが……。
また、物語の間に織り込まれ、クリスの動きも……。少しずつ秘密が明らかになっていきます。
以下ネタバレ含む。
評価は10中7.5.さらに次巻へ!