高森太郎の日記。

高森太郎の日記です。

榊一郎『スクラップド・プリンセス 捨て猫王女の前奏曲』

捨て猫王女の前奏曲―スクラップド・プリンセス (富士見ファンタジア文庫)

スクラップド・プリンセス 捨て猫王女の前奏曲

著/捨て猫王女の前奏曲 イラスト/安曇雪伸

発行/富士見書房 富士見ファンタジア文庫

 パシフィカ・カスールは、兄のシャノン、姉のラクウェル、そして父親とともに静かな町で暮らしていた。彼女は自分が両親の地はつながっていないことは知っていたが、それはあまり気にしない「だまっていれば美少女」と、元気良く毎日を過ごしていた。 しかし……父が死に、そして、日常は変わってしまう。
 死んだ父の背に付いた傷。そして、残された遺言には……

 榊一郎氏の代表作『スクラップド・プリンセス』シリーズ読書開始。第一巻です!

 今回は始まりの章。旅の始まりです。そして彼らは、長い長い追われるたびに出る…。

 物語はさっくりとした語り口。なんというか非常にかるくてさくさくわくわく読めます。そして、ここから物語が始まっていくわけですが……え〜、自分としては領主がなかなかいいキャラしていて大好きであります。特にあのメイド。

評価は10中7。 まだまだ始まったばかり。が、本編完結まではしっかりと買ってありますので、続き続き!